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2018年12月20日

フリースクール「Raum(ラウム)」 秋田市

秋田市山王臨海町
さきがけホールを南側に入って行った場所に「フリースクール」があります。
「Raum(ラウム)」です。
さまざま理由で学校に行けないこどもたちが、
「平日学べる居場所」「通える場所」として 今年の6月にスタートしました。
教室におじゃまして 保坂ひろみさんにお話を伺いました。

教室内

開設したのは「秋田たすけあいネットあゆむ」
フードバンクによる 食糧支援や制服リユース事業 ・無償の学習室
一人親世帯支援・秋田県職親協力事業所「ひきこもり社会復帰支援」などに
取り組んでいる団体です。

事務局

フードバンク食糧支援を進める中で、それだけでは解決出来ない
さまざまな問題がある事に直面し 多くのサポートを必要とする人と
共にあゆむ事が出来るよう活動を始めました。
そうして、今年 フリースクールを開設したのだそう。

ビル

秋田市には、自治体が運営する不登校の子ども向けの教室として、
秋田県が運営する「スペース・イオ」(秋田市中通)
秋田市が運営する「すくうる・みらい」(八橋陸上競技場2階)があります。
公的機関に相談することに難しさを感じている人も多いことを知った
保坂さんは家から出て、向かえる居場所として「ラウム」を開設しました

フリースクール「ラウム」が開校しているのは
火曜日~金曜日 10時~15時
「時間割」はありますが、自分で決めて取り組むようにしているのだそう。
今は9歳~15歳の15人ほどが利用を登録していて日々5人ほどが
通ってきています。

時間割

利用ルール

「ラウム」では、教室がある山王臨海町から10キロ圏内の「送迎」も
行っています。閉じこもりがちな環境から一歩踏み出す機会を作ることで
「ひきこもり状態」のこどもたちを減らしたいという思いからです。
利用料金は、送迎利用で1日1,000円
送迎を利用しない場合は1日800円ということ!
教室には元塾講師や元小学校教諭などのスタッフが常駐しています。
中は明るく、とても居心地がいい雰囲気でした。

本棚

休憩スペース

また、教室を飛び出してさまざまな活動を行っています。
昨日は「クリスマス会」が行われ、
ビーフパティから作る ハンバーガーと
ブッシュドノエル を みんなで わいわい 完成させたのだそう!

「学校に行けないけど、解いてみたい問題がある!なにかやってみたい!
そういった子どもたちが自由に通える空間一つの選択肢として活用してほしい」
と保坂さんはお話していました。
見学も随時 受け付けているそうです。

また、フリースクール「ラウム」を支援しよう!と取り組んでいる方が
秋田市にいらっしゃいます。
秋田市旭北寺町 「法華寺」副住職 斎藤宣裕さんです。

3ショット

斎藤さんは「チャリティTシャツを作ってその売上を寄付しよう」という
チャリティプロジェクトを、フリースクール「ラウム」開設前から
動かしてきました。

チャリTシャツたち

プロジェクトの名前は「キリタンポシティ」
秋田市をユーモアを交えて表現したのだそう。
チャリティTシャツには「キリタンポシティ」のロゴが描かれています。

パーカ

斎藤さんは、知り合いの僧侶が取り組む 
東日本大震災の被災地などを支援してきた東京のTシャツプロジェクト
を知って「秋田でも何か出来ないか」と考えたのだそう。
これまで、法華寺を会場に子どもたちの「無料の学習塾」を開催するなど
「たすけあいネットあゆむ」との関わりがあった斎藤さんは、
フリースクールの立ち上げから 支援を始めたのだとか。
これまで、お届けした 支援(寄付)は10回。
これからも、継続して支援が出来るよう「キリタンポシティ」の
プロジェクトを進めています。今ではTシャツ、トレーナー、パーカー
今月に入って、大きいサイズのトートバックと幅も広がりました。

色展開

色もこんなに豊か!!
「自分たちに何か出来る事」それを「楽しみを持ちながら取り組める」
そんな工夫が「キリタンポシティ プロジェクト」には活きています。

毎日活動を続けていくフリースクールの運営には、教師やスタッフへの人件費
施設の使用料などの費用がかかります。
保坂さんは「ありがたいご支援です。こどもたちの笑顔につながります」と
お話していました。

フリースクール「ラウム」 チャリティーグッズの購入のご協力などの
問合せは
秋田たすけあいねっとあゆむ まで!

電話018-862-6777 (平日9時から16時)
Email:akitatasukeai@ace.ocn.ne.jp