ABS秋田放送

2018年10月11日

縫人「Owm GArment products」

男鹿市船川 男鹿市のコミュニティーセンター「ハートピア」の隣に
 9/29(土) 洋服屋さんが開店しました。
お店の名前は「縫人 nuito」

外観

東京から男鹿市船川へUターンして6年になる
船木一人(かずと)さんが奥様と構えたお店です。

船木さん

並ぶのは、ご自身たちで縫い 作り上げた天然素材の洋服たち。
そして、船木さんがセレクトされた雑貨などもあります。

洋服

お店のお名前「縫人 nuito 」は
船木さんたち自身が「縫い子であること」と
『「地域と外」「古いもの 新しいもの」「衣、食、住」
「自然、人間社会」なにもかもを縫いつないでいく役割:人』
という思いを込めてつけられたのだそう。

内観

船木さんは、東京の服飾の会社で仕事をされていましたが
結婚し、こどもが生まれたのを機会に 男鹿船川へ帰郷しました。
男鹿ではオリジナルの服飾ブランド 
「Owm GArment products(オウン ガーメント プロダクツ)」
直訳すると:自分たちの衣料を製作するの意味:」を立ち上げ
天然素材を使った洋服作りに取り組んでいます。

コンセプト

名前のアルファベットの 大文字の部分をつなげると「O GA 」 
「おが プロダクツ と覚えてもらえれば」とのこと!

タグ

100年後に残る服作りが モットーです。
「FUNAKAWAシャツ」と名付けられた シャツもあります。

コロッケ!
(以前 取材時の写真 ボーダーでフクシマのコロッケをほおばる)

船木さんは、これまで工房のみを構え、委託した全国の10の店舗や
イベントなどで販売していました。
ご自身の「出会い」もあって今年 車2台が入る木造の車庫をリノベーション。
「縫人」として お店をオープンしたのだそう。

店内には、丁寧に作られたことを 肌で感じる洋服が並びます。
テーブルは、廃校になった男鹿南小学校の図工室でもらったのものだそう。
桐のタンスに 手を加えて棚にしたものなどもあり
店内で洋服たちは「伝わってきた古道具」にディスプレイされています。
船木さん自身も そういった「古いもの」が好きなのだとか。

ぶどう

トップスが畳まれたテーブルの隣には、なんと 大粒のぶどう!が!!
こちらは、若見の農家 勘助さんの ピオーネ! 
船木さんは「皆さんに伝えたい」という思いを持った
品々を集めています。

また、伝統工芸の職人さんとコラボした雑貨も並んで いました。

縫う道具

「船川にかつて洋裁学校があり、町には縫い子さんが
たくさんいたと聞いています」
「縫い子さんがまた船川に増えるといいな」そんな思いで並べている
洋裁道具もありました。

こうして「つながってきた」モノモノを並べていきたい。という船木さん。
「次に来た時には 食堂になってるかも」と 笑っていました。
実際、店舗の隣の未改装のスペースを そんな場所に!?
などとも考えているとかいないとか^^ 

インタ

お話をしていると、船木さんご自身のお人柄もあり 
楽しさが生まれてくる「縫人」の空間!!
今、こうして
船木さんは「自分たちが楽しさを感じながら過ごす男鹿」を大切にしています。
そして「男鹿の良さを、この先も つなげていきたい」と考えているのだそう。

男鹿駅から 西北へ5分ほど進んだ 船川地区「三角広場」と
男鹿を代表する寺院のひとつ海蔵山「大龍寺」を会場に
開催する「 FUNAKAWA ひのめ市」
船木さんは、その中心メンバーです。

ひのめ市 1
(2016年の2回目の際のポスター)

年に一度 開催する「1日マルシェ」で 今年 4回目を迎えました。
「ひのめ市」の「ひのめ」は 日の目、日ざしの意味で
「ていねいにモノ作りをする作り手さんや、地域、モノ、コトに
スポットライトを当てよう!」という思いを込めて名付けたのだそう。

おいしい食べ物の飲食ブースや、 採れたての農産物や男鹿の海産物 の他
雑貨、洋服などが並ぶマーケット、ワークショップなどで 
県内外から出店者が集まります。

また、月に一度 ミニマルシェ「ひのめ商店」も開催していて
10月は20日(土)に行われます!”

船川に暮らす人々も 町に来た方と交流し
人が行きかう楽しさの中から 地域の魅力が人々に受け取られていく。
ひのめ市は、そんなイベントとなっているのです。

ひのめ市~2

「ひのめ市」の テーマは「OGANIC」
=「オーガニック」「男鹿に行く」
ということばを かけているのだそう!(拍手!)
「ひのめ市が 地域の有機的な存在になってほしい。
男鹿全体が有機的な関係性を持って未来永劫続いていくように」という意味が
込められています。
船木さんは「地球にやさしい環境を作って、それをこどもたちに残したい」と考え
「オガニック地域構想」として活動しています。

「これまで、自分のブランドも ブランディングして とがらせてきた部分が
あったが いまは、丸みから生まれる当たりの広さを持って人と交流し
思いを共有していければ」と感じているのだそう。

「自分たちの原動力は、小さい時に目に映してきた原風景。
今の大人たちがどれだけ 男鹿を楽しんでいるか。
その『姿』を見せることが、こども、孫の世代に繋げていくことだと思う。
ストイックにというよりも、楽しみながら、男鹿のよさを
次の世代に 繋げていきたい」と瞳に外の光を映していました。

集合
(ご夫婦には お子さん3人!)

「縫人」は、扉を開けて、船川に 来た人を迎え、
地域に暮らす人の楽しさをも伝えてくれる場所になりそうだな。と感じた
ラジパルでした。

「縫人」
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場所は 男鹿「ハートピア」の隣です!