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2018年3月7日

秋田市の工芸品が一堂に!

秋田市の歴史と風土に磨き抜かれた「工芸品」を一堂に目の前に
迎えることが出来る「秋田市工芸品まつり」
今日から、にぎわい交流館AU2階 展示ホールで始まりました!

工芸品全体

秋田市には江戸時代などから受け継がれてきた「工芸品」があります。
「秋田市工芸品まつり」では、職人さんを前に
その巧みの技 を手に取って見ることが出来ます。
陶芸や、染物、木彫りなど 今回は15の事業者が集まっての開催です。

銀職人

お話を伺ったのは「杢目銅(もくめがね)」の職人 千貝 弘さん。
「杢目銅」は金、銀、銅などの金属板を数十枚も重ね合わせ
加熱して融着させた地金を熱を加えながら鍛接し(叩きのばす)
模様を生み出していく 金属加工技法です。
江戸時代の初め、佐竹藩 お抱えの 刀の鍔師が 伝えた技法だそう。

長い間 途絶えたこともあった「杢目銅」の技法は
明治以後、苦心の末復元され(進藤鉄治氏) 今に伝えられています。
現代の名工 千貝弘さんは「杢目銅」の技法で
箸置きや アクセサリーなども製作。その品々を お話を聞きながら
直接 手にすることが出来ます。

銀のイアリング
こちらはピアス

また、秋田市の工芸品を体験出来るコーナーもあります。
「七宝焼き」では、ブローチ・ストラップ作り(800円 1時間程度)
 
「杢目銅」のコーナーでは、銀の指輪作り(800円 10分程)

銀の指輪

「漆芸」では、塗り物の箸作り(800円 1時間程度)

漆器

箸作り

「八橋人形」では、干支の人形絵付け(800円~ 1時間程度)

八橋人形

丹念で繊細な職人技を知り、また、体験も出来る
「秋田市工芸品まつり」 秋田に伝わる 工芸品の巧みの技に
出会ってみて下さいね!

3月7日(水)~11日(日)

工芸品ポスター

2S
お話を伺った秋田市6次産業担当課長 鷲谷 達夫さん