はい、あんちかです。
秋田市八橋にある秋田市老人福祉センター1階に今月17日に移動してきた八橋人形伝承の会にお邪魔しました。
会長の梅津秀さんにお話を伺いました。
八橋人形とは粘土で型どりして焼き、絵付けする素朴な土人形です。
こちらには型が約80個、八橋人形が約1000体。
人形から、干支や動物といろいろあり、大きさも5センチくらいのものから大きいものだと30センチ以上もあります。
本当にカラフルで赤、青、黄色ととても鮮やかなんですが、その中にも温かみが感じられるんです。
また、素焼きの状態では色が若干違うんですが、これは窯の温度が最高800度になるそうなんですが、場所によって温度が違うためなんですって。
200年以上続いた郷土人形。その歴史をこれからも後世に伝え続けようと、梅津さんが仲間を募り現在12名で活動しています。
会長の梅津さんは八橋人形のオリジナルの干支も持っていて、アトリオンで販売されています。
最近は小学4年生が絵付け体験をして大変喜んだそうです。その中から将来、伝承してくれる人が出てくるといいですね。
予約すると、どなたでも絵付け体験ができますし、初めから作ってみることも出来ます。
ぜひお電話でお問合せください。
秋田市老人福祉センター内1階(八橋人形伝承の会)
梅津さん携帯 090-5184-7364