ABS秋田放送

2018年4月16日

きさかた港猫を守る会

にかほ市「象潟漁港」では 港に集まる猫を「きさかた港猫(みなとねこ)」
と呼び、保護を行う活動に取り組む方々がいらっしゃいます。
「きさかた港猫を守る会」の皆さんです。
3年前から活動がスタートしました。

ねこ 1

メンバー集合

漁師さんから 魚をもらうなど、港に集まって来ていた猫たち。
管理の必要を感じた有志が、会を立ち上げました。

漁師さんとネコ
写真↑↑ 写真家 熊谷忠弘さん

      
今、「きさかた港猫」は24匹。すべてに名前がついています。

看板

今日は、会員の方が
ノミの駆除のため 猫1匹 1匹に 薬をさす 活動をしていました。

ダニ駆除

現在、会員は県内外に30名ほどいらしゃるそうで、
毎日 えさやり や、掃除を 行い 世話をしています。
会費や、寄付が 活動の資金となっているのだそうです。
ネコたちは、地域猫として、保護し すべて 避妊・去勢手術を行っています。
耳がチョン となっているのは、そのしるしです。

ネコ 

主治医もいます!
にかほ市金浦の「木村いぬねこ動物病院」です。
病気やけがの 時にも 診察を受けているのだとか。

木村いぬねこ動物病院

こうして、会員が 愛情を注ぎ 手をかけている「きさかた港猫」は 
それをわかっているかのよう。
会いに来た人々を もてなすように、のんびりとした表情で迎えてくれます。

なつこい

一緒になって、港と鳥海山を眺 めると なんだか、こちらも
ほんわか、ゆっくりとした気持ちになってきます。

家とネコ 2

ねこ小屋

港の横には、猫たちの家も あります。
雨が降って 土が ぬかるんだ時に汚れないよう、
家までのアプローチには木道も作られていました。 
今年に入って、家々を守る カラス除けのネットも設置しました。

佐藤さん インタ

きさかた港猫を守る会の事務局 佐藤さんは、なんと潟上市から猫たちの世話に通っています。
にかほ市の方はもちろん、由利本荘市など近郊から通っている方もいらしゃるのだそうです。
「もともと猫を飼っていて、受診した 木村いぬねこ病院で、守る会の活動を知りメンバーとなりました」
という方もいら っしゃいました

インタ3

えさやりを欠かさず行っている 国松さんは、「かわいいでしょ~」と
こぼれそうな笑顔で、ラジパルを迎えてくれました。
「猫たちも、わかっていて、来た方、来た方、偏らないように
ちゃんと、あっちに、こっちにと おもてなしして いるよう」と
お話していました。

国松さんご自身も、エサやりなどの際、猫に会いに来た方と出会うと
「また 来てね」と ご自身が作った 猫柄のきんちゃく袋 を
プレゼントしているそうです。
きさかた港猫 を通して 猫を囲む人たちの交流が生まれています。

きんちゃく

24匹の猫たちのエサは 毎日 バケツにひともり。
猫たち の家は、港の奥にも 作られ、
手をかけてお世話をしている みなさんの 存在 あってこそ。
猫たちと 人との いい関係が出来ているのだな。と感じました。

メンバーのひとりで、写真家の 熊谷忠弘さんは
「個性が光るネコたち。目線を合わせて 表情を見てみてください」と
お話していました。

ネコ 1匹
写真↑↑ 写真家 熊谷忠弘さん

熊谷さんが、撮影した「きさかた港猫」の写真は、熊谷さんの写真展で
県内外で紹介されています
(来週は、東京 高円寺、5/9~ 大仙市中通町 ギャラリー Blanca)

どなたでも会いに行ける「きさかた港猫」たち。
会いに行った際には「エサやりは、漁師さんの仕事の邪魔にならない よう
猫の家の木道のところで」とのことです。
また、猫のエサなどの寄付も受け付けています。

「きさかた港猫を守る会」の活動に賛同する方は、
ぜひメンバーとなって一緒に活動しましょう!とのこと。

お問い合わせは
にかほ市金浦 木村いぬねこ病院
0184-44-8840

または
きさかた港猫守る会 
事務局 佐藤さん080-1815-1632