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2017年3月15日

十文字に人々が醸し合う場所を作る!~Hostsl&Bar CAMOSIBA~

横手市十文字 十文字駅から近い路地を入ったところで
大きな空き家が改装されていました。

ここを「十文字の発酵食や文化に触れて味わえる=Barと
宿泊できる施設=ゲストハウス」にしていこう!と 
今 若い女性が動いています。阿部円香さん(26歳)です。

阿部さん

阿部さんは、この築100年という空き家を改装し 
「~Hostel&Bar CAMOSIBA~(ホステル&バーカモシバ)」
を オープンさせようと取り組んでいます。

カモシバ

CAMOSIBA(カモシバ)は、
外から秋田を訪れる人と秋田で暮らす人が出会って、
化学反応が起きるような、そこから交流が紡がれていくような、
「醸される場所になってほしい」という意味を込めて名づけられたそう。

発酵食や発酵文化を食のテーマにしているのには、
ご自身のルーツがあるから。
阿部さんは、地元で100年続く 老舗の麹屋の娘さんなのです。

打ち合わせ

大学進学を機に上京した 阿部さん。
在学中は、世界30カ国を旅し巡ってきました。
東京で就職活動を行う中で、自分のやりたいことを考えた時
旅をしてきた世界中で関わった「ゲストハウス」をやりたい!と思ったそう

そうして、それを実現させる場所が、ふるさと十文字だと感じたのだとか。

2ショット

準備を進める中で、阿部さんは十文字駅近くの 空き家に出会い
「~Hostel&Bar CAMOSIBA~(ホステル&バーカモシバ)」
をプロジェクトとして動かしていきます。

空き家は、もともとお茶屋さんだったところなのだそう。
横手の蔵文化を象徴するよううな 黒漆喰の大きな蔵の扉があり
阿部さんのお気に入りなのだとか。
現存するものを引き継ぎ、新たな価値を与えたい。と
阿部さんは考えました。

改装には、DIYでやりたい と考え自ら進めてきました。
作業には 多くの、友人が全国から、そして旅をした世界から
駆けつけてくれています。

リノベ

また、阿部さんは、そういった作業を「イベント」として行い
いい意味で「周囲を巻き込ん」で、行ってきました。

・物件の丸ごと大掃除(6月) 
・音楽で祝う リノベーションキックオフ (7月)
・日本中から駆けつけてくれた方々と解体に励む(8・9月)などなど

イベント
 
資金は、借り入れなどで準備し
300万円を インターネットを通じて資金を集める
「クラウドファンディング」で呼びかけています。
クラウドファンディングは、3月24日まで!
目標までは、あと半分!!というところなのだそう。

「CAMOSIBA~(カモシバ)~」は、今、Barになる部分が
完成したところ。
ここを発酵バル にして、秋田の地酒や食材はもちろん、旅で出会った
海外の発酵食やお酒も紹介していきたいと考えているそう。

カウンター

来ている上着を、塗装で彩るようにしていた 阿部さん。
残るゲストハウスの部分は、これからも、精力的に動いて仕上げていくそう。
今日も、先輩や友人が来て、壁を塗っていました。
完成すれば 1階はドミトリータイプの2段ベットのお部屋と共有スペース
2階には、個室が2部屋 出来るのだとか。

4月15日 オープン予定☆
阿部さんは「完成するのが うれしいような、ちょっと寂しいような」と
これまでの 作業を振り返っていました。

「~Hostel&Bar CAMOSIBA~(ホステル&バーカモシバ)」
人々が醸し合えるような空間が まもなく 完成します!!

170315-15k

クラウドファンディングのプロジェクトについては
「発酵バル 秋田」で検索してください!(3月24日まで!!)

お問い合わせは:阿部円香さん 080-1845-3621