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2021年10月25日

日本を元気に!~あなたの街のささえびと 横沢曲がりねぎ栽培・倉田雅章さん

2021年10月22日(金) かおり取材

収穫を迎えているねぎ。こちらは『横沢曲がりねぎ』です。大仙市太田町横沢地域に江戸時代から伝わるあきたの伝統野菜です。栽培を続けているのは倉田雅章さん、まり子さんご夫妻。

横沢曲がりねぎの特徴は、種を撒いてから収穫まで2年余りかけること。

「種を撒いて苗を越冬させ、夏場に育ったら、一度掘り起こし、寝かせて、土で覆う作業を行います」と倉田さん。

掘り起こして、一本、一本、寝かせる作業は、夏場のお盆過ぎ、暑い時期に行われます。

「手間が掛かりますが、2年を掛けて栽培します。こうして植え替えることで、夏場の硬い葉が落ちて、青い部分が柔らかく新しくなって伸び、土の中で曲げられるように育てられたネギは、そのストレスもあり甘くなって風味が増します」

今年の収穫は10月20日にスタート。収穫を待っていたお客さんが、さっそく直売所に買いに来ている毎日です。

「青い部分の先端まで柔らかくて、全部食べられます。風味と甘みがよくてこの味を求めてくれるお客さんがたくさんいます」

ラジパルスの「味わいたいです❕」の声を受けて、奥様のまり子さんが、さっと調理して出してくださいました❕

「刻んで、鰹節とだし醤油をかけて混ぜただけです^^」と、まり子さん。

とろみがあるネギ✨ まるで卵の白身でも混ぜたかのようですが、すべて、横沢曲がりねぎのとろみということ。風味がよくて、美味しい! こちらは、バター醤油ソテー。

柔らかいねぎに、バターのまろやかさが絡み、噛んでいると甘みが広がります。青い部分がたっぷりで!美味しい!!

2キロ500円での販売。直売所にやってきたお客さんは、2束、3束と手にしていました。

「すき焼きで肉少な目でねぎたっぷりも美味しいよ! 鍋焼きうどん、ねぎたっぷりも最高」と声が弾んでいました🎵

「横沢曲がりねぎは、江戸時代、鷹狩りで横沢地域にやってきた佐竹のお殿様に対して、おもてなしがよかったことから、そのお礼にと伝授されたと言われています」と倉田さん。

江戸時代から続いて、倉田雅章さんで十代目。種を採り、栽培を繋いできました。

(畑の端には、種採り用の横沢曲がりねぎが並びます)

栽培に手間が掛かることから、現在、地域で栽培から販売まで行っているのは倉田さんご夫婦だけとなりました。

「うちで繋がってきた種なので、体が動くうちは無くさずに、栽培を行っていきたいと思っています」

 

販売は、倉田さんご自宅前の直売所で行っています。

「11月5日頃までになるかな」とまり子さん。

江戸時代の紀行家 菅江真澄も「横沢根深(ねぶか)」として紀行文で紹介し、「うまし」と書き残したということ!「うまし」に声が重なったラジパルスでした✨

【直売所】

大仙市太田町横沢泥窪21-1 県道11号沿い

電話・FAX兼用 0187-88-1253(FAXでの注文がうれしいとのこと)

また、秋田市民市場「あいば商店」でも販売しています🌱