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2021年10月12日

日本を元気にあなたの街のささえびと~進藤由秀さん~

2021年10月1日(金) かおり取材

男鹿市男鹿中浜間口にある『浜のそば』。古民家を改装して開き、地元産のそばを提供しています。そばを打っているのは、そばマスター・進藤由秀さんです。

進藤さんは、10年前に男鹿市に帰郷。それまで、30年程仕事をしていた東京のIT企業を早期退職し、男鹿の実家を継ごうと農業をスタートしました。

「はじめは、お米の栽培を行っていましたが、冬の期間も含めて通年活動の幅を広げたいと思い、そば打ちサークルに通いました。近場の畑を借りて蕎麦の栽培も始め、それが『浜のそば』開店へつながっています」

進藤さんは、男鹿の耕作放棄地での蕎麦栽培のほか、キャベツや南瓜、大豆、冬期間のほうれん草のハウス栽培など、野菜の栽培を広げてきました。しかし、農業に取り組むうち、「男鹿の魅力をもっと発信できないか?既に頑張っている事業主とつながり、面的に輪を広げられないか?」との思いが湧いたそうです。思いを強くしていた頃、同じ思いを持つ地域の仲間と出会い、進藤さんは、男鹿東海岸地域の魅力を発信する『おが東海岸推進協議会』を立ち上げました。

こちらは、メンバーと共に作った『浜間口 四つのそば散策コース』。

「浜間口地域は、海のそば、山のそば、川のそば、蕎麦のそば、4つの”そば”があります。江戸時代の旅行家・菅江真澄が立ち寄ったルートを調査しながら、地域の魅力に触れられるこの『4つのそばの散策コース』を開拓しました」地域で散策イベントなどを開催。多くの人がこの地域を訪ねる中、「蕎麦の生産地の近くに、蕎麦を食べるが所があるといい」という声が届きました。2017年、進藤さんは、メンバーと共に地域の空き家を改修し「浜のそば」を開きました。

「2016年から、自宅そばに『そば工房おが』を開き、手打ち蕎麦を飲食店に納品していました。蕎麦打ちの技術も高めてきたため、それを地域に活かせればと、浜のそばでの提供をスタートしました」

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ここで味わえるのは、二八蕎麦、十割蕎麦、ギバサ蕎麦の3種類の蕎麦です。

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蕎麦汁は、造り足しながらの返し作りから始まり、こだわりの出汁造りを行っています。

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蕎麦の栽培は、品質、生産量を安定させるため、生産場所を浜間口から、近くの、角間崎地域へ移し、収穫した玄蕎麦には、寒風山から吹き下ろす寒気を当て『寒風さらし蕎麦』にして甘みを増しています。”挽きたて、打ちたて、茹でたて”の”3たて”に、”玄蕎麦の剥きたて”を加えた”4たて”で提供。蕎麦の素材の良さが、多くのお客さんを魅了しています。

さらに、そば茶。

どん菓子。

男鹿産のミルクを使って仕上げたそばジェラートなどを開発!美味しさを広げています。

(炒った玄蕎麦が香ばしく、ミルクの風味が美味しいジェラート✨)

「今年も10月中旬から下旬に向けて、蕎麦の収穫を予定しています。11月上旬からは新蕎麦をお店でご提供します。」と進藤さん。

 

(蕎麦は順調に育っています)

こだわりと愛情の詰まった美味しいお蕎麦に、お客さまが目を細める日は、もうすぐ!です。

この先は、浜のそばで『蕎麦のフルコース』なども提供出来たらと考えているということ🎵 「浜のそばにお越しに来るお客さまに、旬の食味と男鹿の季節感を感じてもらいたい」と進藤さんの声が響きました。

【浜のそば】

土日のみ営業(1~3月は予約営業)

男鹿市男鹿中浜間口字川上22
営業時間:午前11時~午後2時

☆11月23日には、手打ちそば体験のイベントも開催予定です。

手打ちソバの体験・試食(10名ほどの予定)の他、ポン菓子機によるソバの実のドンの実演や「浜のそばでドン」のお菓子作りなどが行われます!イベントなどについては、Twitter、facebookページでチェックしてくださいね!