羽後町西馬内はおそばで有名ですが、実はまんじゅうの町でもある!!
今日は急なお願いをして「そばまんじゅう」を作っている創業明治35年の老舗、菓子舗木村屋にお邪魔しました。
3代目のへいたろうさんが和菓子を、娘さんご夫婦が洋菓子を作っています。店内にはテーブルがありそこで食べる事も出来ます。
お話はへいたろうさんがしてくださいました。
こちらのお店では西馬内盆踊りにちなんだお菓子がたくさんあり、踊り月夜や願化など素敵なネーニングはへいたろうさんがつけたそうです。
そして本日お目当ての「そばまんじゅう」ですが、隠れた歴史がありました。
その昔、流れ職人と言う他から来た菓子職人が作り伝えたまんじゅうだったそうです。当時は「うずらまんじゅう」と呼ばれ、なぜならまんじゅうの皮が少しザラザラしてうずらの卵のようだったからだそう。
その後、お客様から色で「そばまんじゅう」と呼ばれそれから菓子舗木村屋では皮を作る際そば粉を混ぜているんだそうです。色は本当にそばの色で中にはたっぷりのこしあんが♪おいしい!
そばの町、まんじゅうの町、羽後町の美味しいお菓子をぜひお召し上がりくださ~い!
☆菓子舗 木村屋☆
住所:羽後町西馬内字本町128(秋田銀行西馬内支店そば)
電話:0183-62-0764
※つきに3回月曜定休日