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2020年10月2日

ささきひでお口筆詩画展

2020年10月2日(金)ラジパルかおり取材

井川町公民館で、今日から開催の「ささきひでお口筆詩画展」におじゃましました!

ささきひでおさんは、由利本荘市亀田生まれの71歳。24歳の時、交通事故で手足のほとんどが使えなくなりました。療養生活を続ける中、入所した井川町の障がい者支援施設「桐ヶ丘 」で1990年から口に加えた筆で詩画を描き始めました。

今回の詩画会は「ささきひでお口筆詩画を応援志隊」の皆さんが開催しています。

お話を伺ったのは、代表の高橋悦子さん、腰山敏夫さん。

会場の井川町公民館 大集会室には、はじめて展示される作品を含め20点が並びます。

こちらは、井川町を題材に描かれた作品です。

日本国花苑の桜の木が満開の花を開き、そこに大輪の花火が鮮やかに描かれています。

こちらは、「ささきひでお口筆詩画を応援志隊」代表の高橋さんが紹介して下さった作品 カモミール

100輪以上の可憐なカモミールが遠くまで明るく開き、香りまで感じられるよう。
「コロナなんかに負けない!苦難の山を越えたならみんなが集い笑顔で語り合える日が必ずやってくる」という言葉が、観ている私たちの胸に届きます。

佐々木さんは、口に加えた筆で細やかで、表現力豊かな絵を描いています。
少しずつコツコツと描き仕上げていくのだそう。絵も詩も観た人の心の中で響きつづけると感じました。

はじめてカレンダーも製作された応援志隊の皆さん。

「今回は、大胆で繊細で力強い作品も並びます。作品から返ってくるものが多い ささきひでおさんの作品をぜひ、見ていただきたい」との声が会場に広がりました!
「ささきひでお口筆詩画展」
10/2(金)~10/7(木) 午前9時~午後5時 最終日は午後3時
井川町公民館 大集会室

このあと、大館市女性センターで10/23-24
鹿角市毛馬内 十和田市民センターで10/23~25
種苗交換会が行われる横手市のふるさと村で11/24~26 詩画展が開催の予定です