2020年9月30日(水)放送
はい、あんちかです。
秋田市外旭川にある「庄司畳店」にお邪魔しました。
創業47年の畳屋さんです。
今日は主任で畳職人の佐藤春登さんにお話を伺いました。
ここ最近は洋風の家が多く、畳が使われる和室が少なくなり、需要も減ってきたそうです。
そこで社長の千葉県に住む娘さんが「もっとたくさんの方に畳の良さを知ってもらいたい!」と約3年前から畳を使った小物を作成しています。
これは幼いころから畳に囲まれて育ち、実家の畳屋を盛り上げたい!という温かい気持ちで作った小物です。
エコバック(試作品)やコースター、小銭入れなどがあります。
娘さんが帰省した際にいろいろとお店から見繕って畳の材料を持って帰って作っているそうです。
まずはエコバック。
折りたたんだ時はクラッチバックのような感じですが、いざ開くとなんとなんと大きい!
横には布のマチがたっぷりとあり、お道具箱のように大きく開く!これならたくさんの買い物も安心です。
そしてあんちかが「かわいい!」と気に入ったのはコースター。
ヘリの色や模様が違うだけで可愛かったり、落ち着いた感じだったりとびっくりするくらい雰囲気が変わります。
珈琲カップや湯飲み、グラスなどをさらにおしゃれに演出できそうです。
佐藤さんは普段自分が作っている畳がこのように小物に変身することに対して
「この小物がたくさんの人に畳と触れ合ってもらうきっかけになったら嬉しいです。」
と笑顔で話してくれました。
娘さんは作成した小物を今はインターネットで販売していますが、後々は自分が育った秋田でも販売してたくさんの人に使ってもらいたい!とお電話をした時に話していました。
興味を持った方は「syojitatamiten.plus」で検索を!!
また出演していただいた佐藤さんもコースターを作っていてそれは畳替えをしてもらったお客さんにサービスでプレゼントしているそうです。
畳のことならなんでもご相談ください!
これからも和の心、日本の心を大切にしていけたらな~と思いました。
☆庄司畳店☆
週所:秋田市外旭川字堂の前46-15
電話:018-863-5435