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2020年9月30日

種沢果樹組合「種沢観光りんご園」

2020年9月30日 かおり取材

秋田市雄和種沢にある種沢果樹組合「種沢観光りんご園」
9月に入り、りんごの収穫が始まりました!
今年、りんごの栽培を手掛けているのは、加藤歩さん・美佳さんご夫妻
種沢果樹組合では加藤さんが新たな担い手としてバトンを受け継ぎました。

3ショット

加藤さんのお父さまは、雄和地区で土木建設業を営み、加藤さんもそこで仕事をされてきました。
また、種沢果樹組合の組合員でもあり、加藤さんも2013年~3年間 種沢果樹組合で果樹の仕事を行っていたのだとか。
経験もあることから、3月の会議で「種沢観光りんご園」の後継者として加藤さんの名前が挙がったのだそう。
「声が掛かったときには、驚きましたがりんごの木の世話をしていたこともあったので、取り組むことにしました」と加藤さん。
「突然決まって、びっくりしましたが、やるからには、しっかりりんごの木を世話して美味しいりんごを作りたいと考えました」と奥様 美佳さん。
1歳と6歳の息子さんがいるご夫妻は、子どもたちを保育園に預けて、種沢果樹組合のリンゴ園で一緒に作業に取り組んでいます。

種沢

畑

今日も、種沢果樹組合にはりんごを買いにくるお客さまが訪れていました。
美佳さんは、馴染みのお客さまに「どちらさまですか?」など聞かれることもあるのだそう。

昨年まで果樹組合全体を引っ張てきた 伊藤敬一組合長は、今年で御年83歳。
作業は、加藤さんが受け継いだことで、ほっとしたように笑顔を見せていました。

組合長

昭和26年にりんごの木を植栽し、スタートしたという種沢りんご園。7町歩の広さの園内に1500本ほどのりんごの木があり十数種類が実ります。

リンゴの木

リンゴ

今年は、梅雨や高温の影響も受けたそうですが「出来はいい!」ということ!
私が、かぶりつかせていただいた「姫神」は、ジューシーで酸味と甘みがしっかりとある、味の濃い美味しさでした!

リンゴ

これからは、北斗、千秋、ゴールデンデリシャス、スターキングデリシャス、秋田ゴールド、王林などが収穫を迎えます。
種沢観光りんご園では、毎日!もぎとり体験も開催!

りんご狩

入園料 大人200円 こども100円で1000円のもぎとり用の袋を買っていただくと!詰め放題でりんごもぎとり体験ができます。

袋

こちらが、1000円の袋

5キロ

このくらいの量は入るという事です!!
この袋より小さい500円の袋もあります。
りんごの発送も行っています!

発送

また、種沢果樹組合のリンゴは、焼肉屋さんの「南大門」「大同門」のリンゴカルビに使われていて、あすも100キロが配達になるとか!

取材

忙しい収穫時期を迎えた加藤さんご夫妻。受け継いだ種沢果樹園のりんごの実りには、明るい表情を見せていました!

ご夫婦

りんごもぎ取り体験は10月末まで!
11月に入り、ふじの収穫が始まると、料金体制を少し変えて行うそうです。
美味しいりんごの食べ比べもいいですね!

りんごたち

種沢果樹組合「種沢観光りんご園」
営業時間:午前9時~午後4時
電話:018-886-3265 FAX:018-886-4366
住所:秋田市雄和種沢熊の堂150