2020年9月4日(金)放送
かおりです!
今年8月、秋田市広面蓮沼にオープンしたデイサロン「えにしあ」
ハンドセラピーや、フットセラピー、フェイシャルセラピー、メイキャップセラピーなどをレクリエーションのメニューに取り入れた「美容特化型デイサロン」です。
お話を伺ったのは「えにしあ」管理人で介護福祉士の三浦由嘉里さん。
「えにしあ では、肌に触れることで健康な状態をサポート出来るよう、ビューティータッチセラピーメニューを取り入れています。肌に触れることから得る心地よさは、不安の緩和につながるオキシトシンという幸せホルモンの分泌を助けると言われています」
ハンドセラピーを体験したラジパル。たしかに、心が和らいた感じがします~~。
「触れる」って大切なんですね!
サロン内には、ローズマリー&レモンのアロマも広がり、明るく居心地のよい雰囲気。
「以前、介護の現場にいた時、利用者さんが職員のお化粧などに興味を持たれる方が多く、美容を取り入れたいと考えていました。美容に関しての知識がなく行えずにいましたが、2年前に日本介護美容セラピスト協会でビューティータッチセラピーという資格があるのを教えてもらい、今の介護現場に活かせると思い、資格を取得しました」
ビューティータッチセラピーの、ハンドセラピー、フットセラピー、フェイシャルセラピー、メイキャップセラピーなどを受けた利用者さんには「キレイになりたい」「若々しくなりたい」などのトキメキ感を上げ、肌に触れることによる癒し、ストレス緩和、を期待できるのだそう。
こちらは、えにしあの「女優ミラースペース」☆
ラジパルも、鏡の前に座ったら、なんだか気分がウキウキしました。
鏡の前には、フェイシャルエステ用の機械なども並んでいます。
男性も!もちろん受けられるのだそう!
「フェイシャルセラピーをすることで、男性も女性も、険しい顔から明るい表情に変わってくれる方が多いです」と三浦さん。
「誰かの指示や決められた生活は、ただ生かされているだけの生活になってしまいます。自分でやりたいことや好きなものを選ぶことで生活の質の向上が期待されますので、えにしあでは、利用者のご自宅での生活継続の支援として飲み物から入浴時のシャンプー、昼食時のお茶碗や、ご自分のやりたいこと、過ごし方などすべてにおいて選択してもらっています」
「何歳になっても、自宅でイキイキと生活できるようにこれからも様々なサービスを取り入れ皆さんに楽しんでいただける場になれば^^」とスタッフの皆さんも、笑顔でお話されていました!
「地域密着型通所介護事業所」ということで「秋田市内」を範囲としています。
「利用に関しては、担当のケアマネージャーか、地域包括支援センターに相談してください」とのこと!
見学も受け付けているそうです。