かおりです!
木都 能代!を肌で感じる作業場を、お訪ねしました!
秋田杉や国産杉の製材を行う能代市「瀬川銘木」です。
その香りと共に目にするのは立派な杉の木。まさに銘木です!
目の前では、板を切り出す作業が行われていました!
お話を伺ったのは、瀬川銘木 瀬川貴志さん。
瀬川銘木で製材されるのは、神社などに使われる「銘木」
どの杉の木も、瀬川さん自らが、その目で確かめ選んできたものです。
丸太の状態で「中の柾目・板目・杢目を読む」!
それはまさにプロの技!木を見る「目利き」の力です!
今日は、切り出される度「思っていた板目でよかったです」と
表情を緩ませていました。
こうして、美しく板目が見えたときには、ほっとするのだそう。
しかし「よし!」と感じる木に出会うのは、7割ほどということ。
まさに「経験」に裏打ちされた「目利き」なのだと感じました。
工場内には、立派な杉の木が!
こちらは、樹齢400年という杉の木!
杉の香りがいっぱいの工場内に立ち「木都能代」を実感しました。
板は 神社や和室などの床、天井、扉、などになるのだそう。
こうして「銘木」と呼ばれる木材を製材する工場が
かつては 能代市内で 多く稼動していたということです。
瀬川さんは、「木都 能代」の歴史と文化、技を受け継ぎ発展させていこう!と
「秋田県銘木青年会」の会長を務め 取り組んでいます。
能代山本地域の製材・木工会社の後継者5人でつくる会です。
9/7(土)・8(日)には
秋田県銘木青年会が中心となって
「木都散歩」というイベントを開催します!
木都能代を感じ、木に触れ 楽しめるイベントです!
能代の町の中を散歩しながら
参加店舗を巡るスタンプラリーや、ワークショップなどが開催されます。
例えば!
カンナ削りのワークショップに
アイススプーンを作り「木の粉(きなこ)」をトッピングして
アイスクリームを食べるワークショップ(冨町:ミナトファニチャー)
スギ・ヒバ・モミ・クロモジの「森の香りのスプレー作り」
(Lily Cafe)
木のぬくもりを感じて遊べるコーナーなど!など!!
(メイン会場 上町旧議事堂)
秋田県銘木青年会では、旧議事堂で
メモクリップ製作のワークショップを開催します!
瀬川さんは
「能代の町に!木に!人に!触れていただき、
町の中で、人と人の会話が生まれたら」とお話していました。
製材のそばに立ち、スギの香りと共に帰宅したラジパル。
まるで森に居るような夕暮れ時を過ごしました^^
木の香りって いいですね~☆