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2019年9月4日

瀬川銘木~木都 能代~ 

かおりです!
木都 能代!を肌で感じる作業場を、お訪ねしました!
秋田杉や国産杉の製材を行う能代市「瀬川銘木」です。
その香りと共に目にするのは立派な杉の木。まさに銘木です!
目の前では、板を切り出す作業が行われていました!

切り取る

お話を伺ったのは、瀬川銘木 瀬川貴志さん。

2ショット

瀬川銘木で製材されるのは、神社などに使われる「銘木」
どの杉の木も、瀬川さん自らが、その目で確かめ選んできたものです。
丸太の状態で「中の柾目・板目・杢目を読む」!
それはまさにプロの技!木を見る「目利き」の力です!

切っている

切りすすめる

今日は、切り出される度「思っていた板目でよかったです」と
表情を緩ませていました。
こうして、美しく板目が見えたときには、ほっとするのだそう。
しかし「よし!」と感じる木に出会うのは、7割ほどということ。
まさに「経験」に裏打ちされた「目利き」なのだと感じました。

樹齢400年

工場内には、立派な杉の木が!
こちらは、樹齢400年という杉の木!

杉の香りがいっぱいの工場内に立ち「木都能代」を実感しました。

製材

たくさんの

板は 神社や和室などの床、天井、扉、などになるのだそう。
こうして「銘木」と呼ばれる木材を製材する工場が
かつては 能代市内で 多く稼動していたということです。

インタビュー

瀬川さんは、「木都 能代」の歴史と文化、技を受け継ぎ発展させていこう!と 
「秋田県銘木青年会」の会長を務め 取り組んでいます。
能代山本地域の製材・木工会社の後継者5人でつくる会です。

9/7(土)・8(日)には
秋田県銘木青年会が中心となって
「木都散歩」というイベントを開催します!

ポスター

木都能代を感じ、木に触れ 楽しめるイベントです!
能代の町の中を散歩しながら
参加店舗を巡るスタンプラリーや、ワークショップなどが開催されます。

裏

例えば!
カンナ削りのワークショップに
アイススプーンを作り「木の粉(きなこ)」をトッピングして
アイスクリームを食べるワークショップ(冨町:ミナトファニチャー)

スギ・ヒバ・モミ・クロモジの「森の香りのスプレー作り」
(Lily Cafe)

木のぬくもりを感じて遊べるコーナーなど!など!!
(メイン会場 上町旧議事堂)

秋田県銘木青年会では、旧議事堂で
メモクリップ製作のワークショップを開催します!

瀬川さんは
「能代の町に!木に!人に!触れていただき、
町の中で、人と人の会話が生まれたら」とお話していました。

スギの木

瀬川銘木

製材のそばに立ち、スギの香りと共に帰宅したラジパル。
まるで森に居るような夕暮れ時を過ごしました^^
木の香りって いいですね~☆