ゆみこです。先日嬉しいお知らせが!!
あきた舞妓の紫乃さんが、10月から芸者として一本立ちすることが発表されました!
お話を聞きに秋田市千秋公園にある「あきた文化産業施設 松下」へ。
こちらが横手市出身の紫乃さん。名前にあるように紫色のお着物には
桜や藤に蝶など様々な柄が。肩あげもされています。
結った髪には花かんざしに平かんざし、美しい所作と共にキラキラと輝きます。
紫乃さんは、あきた舞妓になって約3年。
あきた舞妓は現在3人いて、その中で一番お姉さんになります。
10月からは「舞妓」から「芸者」へと「大人」になる紫乃さん。
秋田市で舞妓から芸者になるのは約40年ぶりのことで、
「あきた舞妓」としては初めてのことです。「地域が誇れる秋田美人」の象徴を目指し、
紫乃さんが芸者になろうと思ったきっかけは、すぐそばで正にお手本となり
指導もしてくださった芸者のお姉さん方、若勇さんと染龍さんの存在だそうです。
芸者は自分がなりたいと言ってなれるものではなく、お稽古を積み、
周囲に認められることでやっと「一本立ち」=「芸者」になれます。
(ちなみに芸妓と芸者の違いは、関西では芸妓、関東などでは芸者と呼ぶようで
これにならって、あきた舞妓も芸者と名乗るようです)
芸者になると髪形や着物が変わり、お座敷では踊りのほかに三味線などの楽器や歌も披露します。
自分の後輩たちへ良い見本となるように、みんなをひっぱっていけるようにと話す紫乃さんからは強い意志とこの先の秋田をリードするような熱いものを感じました。
舞妓としての紫乃さんを見るのはあと1ヶ月ほど。
10月1日からは芸者として成長していく姿をこれからも見守っていきたいと思いました。
頑張れ、紫乃さん!!
おまけ☆
9月上旬から松下で購入することができるあきた舞妓米粉ドロップ!
アメジストカラーのぶどう味^^