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2019年8月21日

珍しい野菜を作っている農家さん発見!

はい、あんちかです。
潟上市大久保にやってきました。
実はこちらで珍しい野菜を作っている農家さんを発見!
今日はお話を佐々木敏昭さんに伺います。

2S

今の時期、佐々木さんはナス、甘とうがらし、ピーマン等を作っています。

畑

が、なかなか目にすることのない野菜も作っている~~~~~。
気になるでしょ!?
みなさん、ナスと言えば紫色ですよね?
でも、ここで作られているのなすはなんと「白」と「紫&白の縞模様」なんです!!

とるこなす

ゼブラナス

正式名称は白なすは「揚げてトルコナス」、縞模様の方は「ゼブラナス」または「紫縞ナス」と言うそうです。
どうしてこのような珍しい野菜を栽培&販売しているのか聞くと「この辺は野菜作りのプロフェッショナルの人が多いから、一緒になってやっても勝てないしね。だから珍しい野菜を1年に1種類ずつ増やしながら楽しみながらやっています」
とおっしゃっていました。
でもね、あんちか、SNSでこんなボヤキを発見して、今回中継のお願いをしたのです。
「今日は1つも売れてません・・・」「人と違うものを売るのはリスクがある・・・」
とか。
分かりました!私が責任を持って、この珍しい野菜たちを宣伝しましょう♪
まずは「揚げてトルコナス」は薄いピンクの花が咲き、大きさは約20センチくらい。色は真っ白で断面も白。コロンとして洋梨のようです。
そして「ゼブラナス」これは大きさは白ナスと同じ感じ。で表面は滲んだ感じの紫と白のしましま。断面は普通のなすと同じようです。
では、どんな料理に適しているのでしょうか?
煮物や天ぷら焼きナスなどがおススメ。逆に漬物には向かないそうです。
そして一番の特徴は、柔らかく煮込んだりしても型崩れしにくいこと!
でも、こうやって話を聞いても実際に普通のナスと白ナスがあったら、普通のほうを買っちゃうでしょ!?
ということで、お味見を!フライパンで焼いて軽く塩コショウをして調理してもらいました。
まずは「揚げてトルコナス」見た目は、鶏肉を焼いたみたい。食べてみると甘くて柔らかいのですが型崩れがなく、噛み締めると程よい噛み応えもあるのです。

続いて「ゼブラナス」ジューシーでトロッと柔らかく、こちらも型崩れなし。
いやいや、普通のナスよりいいとこばっかりなんじゃないの!?このナスさん達は!!!!!
お値段も普通のナスと変わらないそうです。(グラムで)
でも佐々木さん「新しい野菜を作って出しても認知度、知名度をあげてしっかり知ってもらうには3、4年かかるんだよ」
と教えてくれました。この「揚げてトルコナス」は今2年目を迎えます。
その他、「赤オクラ」や「ハバネロ」なども作っています。

赤おくら

ハバネロ

あ、この白ナスの長いバージョンは「下町美人」といいます。

下町美人

佐々木さんのお野菜は、道の駅てんのう「食菜館くらら」でお求めになれますよ。「佐々木敏昭」さんの名前が目印。
今回の放送を通して、少しでも多くの方にこの珍しいナスたちを知ってもらえたら嬉しいです♪
そして見るだけじゃなくぜひ食べて貰いたい^^

3S