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2018年5月9日

七夕絵どうろう制作~湯沢市~

かおりです!湯沢市の夏のおまつり「七夕絵どうろうまつり」
この「絵どうろう」の制作が今日から、始まります!
お話を、絵どうろう保存会の 首藤ミエさんに伺いました!

2ショット

七夕絵どうろうまつりは、湯沢市に300年続く歴史あるお祭で、
毎年8月5~7日に開催されます。
「秋田藩佐竹南家に京都からお輿入れになられたお嬢様のために、
 京への郷愁を五色の短冊に託し青竹に飾りつけたのが始まりとされ」

(湯沢市HPより)

浮世絵や美人画が描かれた200基の「絵どうろう」が、
市役所通りや、大町、ジークブルガー通りなどに飾られ、灯りが灯されます。

絵とうろう

湯沢市では、このお祭の前に「絵どうろう」の制作が行われています!
今年で35回目だそう。
「絵どうろうを書くのは初めて!」という方、学生さん、仕事をしている方
県外の方まで、今回は44人が制作に取り組むということ。
初めての方は、12人いらっしゃるのだとか。

会場

今日の5:30~9時の 初回をスタートに
これから26日間の日程で、「絵どうろう」を仕上げて行くということ!
会場となる湯沢市文化会館の一室では、絵の下描きのための準備がされていました。
「絵どうろう保存会」の方が指導を行うということ。
作業は、みなさん真剣に!!でも楽しく和気あいあいと進んでいくそうですよ。

絵付け

木枠

下描きの絵は、絵師の美人画を題材に模していき、その上から本番用の
和紙を貼って、墨で筆書きしていくのだとか。
灯りをともして 目にする美人画のため、この縁取りは重要な作業だそうです。
また、絵に色をつけていく際、影になるところや、立体感を考えて
染め上げていくのが最も難しいところなのだとか。
灯りに、髪の毛の1本1本や、艶やかな美人画の様子が映し出せ、
お客様を喜ばせることが出来たときには
「また次も描こう」という気持ちが沸いてくるのだそうです。

インタ

2絵とうろうまつり 

湯沢の伝統的なおまつり「七夕絵どうろうまつり」は
『「見てもらうこと」が そして「書き手が大事」なんですよ』と
首藤さんは、お話されていました。

今年の七夕絵どうろうまつりでは、そんな「書き手」の姿も重ねて
目にしてみてはいかがでしょうか。
どんな「絵どうろう」が登場するのかも 楽しみですね♪

「絵どうろう制作」問い:湯沢市観光物産協会
0183-73-0415