秋田市雄和 秋田県農業試験場におじゃましました!
農業試験場は、秋田の米や野菜、園芸など農業の技術などについて
試験、研究を行っている機関です。
場内の広さは50ha
そのうち13ha もある広大な田んぼでは、今 田植えが行われています。
一般主食用のお米、酒米、品種保存、観賞用! などなどなど!!
研究用の試験途中のものだけで なんと3000品種が 田植え!!
されていくそう。
一枚のたんぼに、何種類も植える上、
植えるのも ひと株 4本 と決まっているため、すべて手植えで植えます。
ラジパルが目にした田んぼには50種類が植えられていました。
田んぼには、札が立てられ 並んでいます。
試験途中の品種なので、名前はなく、数字で表されているものも!
育種は、選抜!! 勝ち残りのため、昨年 負けたものは、
今年は植えられることはありません。
こうして、人工交配から始まり、最低でも10年をかけて
選抜のゴールに近づいていくそう。
3年前からは、一般主食用のお米として「コシヒカリを超える品種を作ろう」と
課題を決めて 取り組んでいるそう。
「毎年 レベルが上がってきている実感がある」と育種担当の 川本さん。
田植え、栽培、収穫と、ひとつずつに気を使い 丁寧に研究されている
水稲たち。
お日さまを浴びて、田んぼに植えられた姿が、そして、研究に取り組む皆さんが
まぶしく感じられたラジパルでした。
一般の方が、農業試験場の圃場や研究内容に触れることができる「参観デー」
今年は9/2、3に 開催されるそうです!