かおりです! 「ボタメ系 ワカメ」に会いに!
男鹿市船川港にある 秋田県水産振興センターを訪ねました!
「ボタメ系 ワカメ」は 秋田県沖に生息する秋田特有の「天然ワカメ」です!
お話を、中林信康さん、保坂芽衣さんに伺いました。
「ボタメ系ワカメ」名前の由来は(諸説あるそうですが)
メカブの形がボタッっとしている、牡丹の花のよう。などから来ているそう。
①葉や茎がやわらかい!! ②メカブが 粘りが強くて甘い という
特徴があります!
秋田県水産振興センターでは、平成21年から
「ボタメ系ワカメ」の優れた特徴を残したまま「大型化」させるため
研究を重ねてきました。
現在 販売されているほとんどの 養殖ワカメは、太平洋由来で
大型になる「ナンブ系」と呼ばれる品種です。
それに比べて「秋田 特有の 天然ワカメ ボタメ系ワカメ」は
大きさが 3割程度にしか育たない品種。
もともとは、地元の漁師さんの間でだけ食べられてきました。
秋田県水産振興センターでは大きく育ったものから
種を採り、交配し養殖の方法に改良を続けてきました。
今年で、9代目になります。
収穫量を増やして 一般に流通できるようにという取り組みが
春!私たちと「あきたオリジナルわかめ=ボタメ系ワカメ」を
出会わせてくれるのです!!
それが、まさに今! この3月です。
今週末、 県内のスーパーで
「あきたオリジナルわかめ ぼためわかめ」が販売となります!
(いとく・タカヤナギ)
また、近頃の研究で、ボタメ系ワカメメカブ根元 には
オリーブオイルのような脂分=オレイン酸や、
EPAなども 一般のワカメに比べて 豊富にを含んでいることが判ったとか。
「旨み」とカラダにうれしい「栄養素」も含む
「あきたオリジナル ぼためわかめ」です。
ラジパル中継で、追いかけること5回目となる「ぼためわかめ」
1回目(2014)秋田には「ボタメ系ワカメがある!」
2回目(2015)改良を重ねています!食べられる機会があるよ
3回目(2016)スーパーで販売になります!と、追って中継し、
4回目(2017)豊作です!とうれしい お伝えを!しました
5回目となる(2018)には、その栄養素の研究結果も詳しく分かり!
秋田のワカメリレーのアンカーを飾る
「あきたオリジナル ぼためわかめ」の美味しさと存在に☆
春の日差しを超えた、輝きを感じるような気がした
ラジパルでした!!
みなさん、ぜひ、味わって下さいね!!