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2017年12月26日

にかほ市「湯の台食堂」

はい、あんちかです。
にかほ市横岡にやってきました。秋田市内とは違って雪が積もっています。
実はこちらにあった昭和55年創業の湯の台食堂が去年一時閉店したんですが今年の10月3日にリニューアルオープン!

湯ノ台食堂外観
息子さんが継いだんです!
カウンター6席、テーブル席5席。薪ストーブが心地良く冷えた体を温めてくれます。

湯の台食堂内観
湯の台食堂の店主、佐々木優作さんにお話をうかがいました。
佐々木さんは昔からお店を引き継ごうとは思っていなくて、警備会社に勤めていたそうです。その後、東京のラーメン店で約7年修行を重ね、にかほ市に戻って来ました。
お店ではお母さんも優しい笑顔で迎えてくれます。

調理中
中華そばがメインのお店。麵、スープ、チャーシューと全部にこだわりがあり、麵は自家製麵で手打ち。平で太くて縮れていて某カップラーメンのうどんの麵のような感じ。
スープは2種類の醤油をブレンド。そして自家製のチャーシューはバラと肩を使いそれぞれ風味と食感が違うので楽しめます。全ての材料を取り寄せて自分で作る!
毎朝5時から仕込み作業に奮闘しているそうです。この時期は寒くて大変だそうです。
そしてこちらのお店メニューに写真がない!これも店主のこだわり。実際に自分の目で見て楽しんで、驚いて欲しい。
中継中の実食って事でインパクト大の肉そば(並)を・・・

肉そば
目の前に登場した肉そばのインパクト大!!!
チャーシュー11枚に隠れて麵が見えない。チャーシューバラは味がじっくり染み込んでいてあぶらたっぷり、肉汁じゅわ~。かまなくてもとろける。そして赤身の肩の部分は高級ハムのようにさしが入って噛みごたえがあるけど、柔らかくておいしいの。スープは透明な醤油。ひとくち口に運ぶと優しいお醤油の味がふんわり広がりこれがまた麵に絡む!う~ん、納得の味です。
そして食いしん坊のあんちか&あやえコンビ、調子に乗って「中華そば塩」もいただきました。塩なのに風味がよく、驚いたことにメンマの味付けが濃いのです。実はわけがあって、食べ進めているうちにメンマの味が染み出して塩の風味が少しずつ変化してきて、食べ飽きることのないようにと!なんとそこまでの工夫に感動。あやえさんも一心不乱に食べる食べる(笑)

中華そば塩

塩はしあげ

ラーメン中あやえ
で店主のお言葉に甘えて「味噌」も完食!こちらはとても濃厚な味なのにスープはさらり。食べ終わった後にライスにスープをかけたい衝動に駆られます。

中華そばみそ
どれを食べてもはずれなし!それでも日々味の探求を忘れない店主。たくさんのみなさんに食べて欲しい!とのことでした。
ちょっと足をのばしてでも訪れたい中華そばやさん!ぜひみなさんも行って見てくださいね!

☆湯の台食堂☆
住所:にかほ市象潟町横岡目貫谷地1-251
営業時間:午前11時~午後3時
定休日:月・第火曜