2022年12月8日(木)かおり取材
北秋田市七日町、山間にある「ふかさわファーム」
宮本昌子さんが、2022年秋に、20アールの祖父母の畑を受け継ぎ開いた農園です。
宮本さんは、理学療法士として13年務めていましたが、祖父母のこれからを考え、農業の道へ進むことを決めました。
「高齢になり、全ての農作業をするのは困難になっているが、長年慣れ親しんだ季節の作業をつづけることは、身体機能・認知機能低下の予防も期待できると感じました」
祖父母に教えてもらいながら、この1年で栽培、販売した野菜は、およそ50種類!!
少量多品目栽培に取り組み、直売所や、大館市「早口市日」で販売するほか、ネット販売に取り組んでいます。
収穫が落ち着く季節にも「何か販売したい!ないなら作ろう!」と動いた宮本さん。
今月、ご自身の野菜を使った3種類のパウンドケーキを完成させました!
売れ行きもよく、手ごたえを感じています!
「何事も一生懸命動いてきた1年目でした。この先は、小さくても強く生き残れる農業を目指したいです」
宮本さんの熱い思いに触れたラジパルでした!
「ふかさわファーム」のお野菜やケーキ、みなさんも出会ってみてくださいね☆