2021年12月10日(金)放送
あやえです。きょうのささえびとは、仙北市角館町の西宮家で『角館草履(かぐだでぞうり)』を実演、販売している千葉清美さんです。
千葉さんが作っている『角館草履』がコチラ!
畳によく使われているイグサを使用していて、そのイグサに布を巻きつけ草履を作っています。
このイグサを使うと、足あたりがしっかりして、さらに足のニオイを消す効果もあるんですって! 特徴としては、土踏まずがついていて足を刺激してくれます。少し歩くだけで、足がポカポカしてくるのがわかりました。無駄に歩きたくなる不思議な草履!(笑)
千葉さんは、18年ほど前から角館草履を作り始めました。突然、草履の神様が降りてきたんですって・・・!! このトーク力も千葉さんの魅力!(笑) 周りに人が集まってくる理由がわかりました!誰に対しても、優しく接してくれます。なぜ実演をするのかも教えてくれました。
「どんな風に編んでいるのか見ることで、草履に対する理解を深めてほしいし、どんな人が作っているのか見てほしい。」とお話ししていました。
確かに、私も実際に実演をみて、へぇ~!こんな風に作るんだ!という発見もありましたし、千葉さんが作ってると思うとなんだか草履を履きたくなりました。草履を作っているのは、千葉さんだけではないんです。実は奥様も作っています。奥さまの作っている草履がコチラ。
トイレに飾る草履、トイレの神様です!! 草履を目にすることで、自分の足のことを考えてほしい。と、飾る用の草履を作ったそうです。
千葉さんのささえびとはお客さんなんですって。コロナ禍で観光客が減り、どうしようかと思ったそうですが、そんな時に支えてくれたのはお客さんの存在。この状況がいつまで続くか分からないけど、また角館にたくさんの観光客がきてくれたらうれしな~。。と千葉さんはお話ししてくれました。
今までも角館で千葉さんと会って、元気をもらった方は多いはず!! ぜひ一度お話ししてみてください。私もたくさんのパワーをいただきました。また、愛情をこめて作った『角館草履』もぜひ一度お試しください。