2021年10月7日(木) かおり取材
仙北市田沢湖生保内で有機栽培で野菜作りに取り組む「アグリアサノファーム」におじゃましました!
浅野洋子さん、八木沢涼子さん姉妹のやさしい笑顔と、
おいしい野菜に出会えます🥕(お父さんは、畑に行っていました)
この季節は!
秋の味覚がいっぱい!
栗、里芋、かぼちゃ、人参も!
こちらは、今日の収穫です!(10/7)
浅野さんが、「アグリアサノファーム」として、こうして有機栽培で野菜作りに取り組んで今年で18年。
その前は、まったく畑違いのお仕事をされていました。
「自営業の水道屋さんを行っていました。農業を始めたのは50歳の時。地元で無農薬・無化学肥料栽培の野菜がほどんど生産されていないことを知って、自分で作ってみようと、お父さんと始めました」
こちらは、夏場の野菜の一部。
アグリアサノファームでは、年間60種類の野菜を栽培しています。
大ぶりのニンニクは、人気です!!
浅野さんは、自宅近くの土地を購入するなどして、現在1.4haの畑で野菜を栽培しています。
「畑には、地域で生産される牛ふんたい肥や、発酵鶏糞の他、米ぬかと納豆などを使った自家製ぼかし肥料を作っていれています。お父さんが、一生懸命土づくりを行っています」
と洋子さん。
作業場には、たくさんの卵の殻もありました!
「地元のお菓子屋さんから分けてもらっています。畑には、人が食べられるものを入れたいと思っているの」とにっこり。
おととしは、環境や自然に配慮した栽培の取り組みが評価され「持続可能な農業推進コンクール」の「有機農業・環境保全型農業部門」で「東北農政局長賞」に輝きました✨
また、こういった元気いっぱいの有機野菜をたっぷりと使った手料理を味わうことも出来ます!
浅野さんは、5年前、農家民宿をスタートしました。
こちらはお部屋
(写真提供:アグリアサノファーム)
これまで、小学生や、中学生の農業体験、子育てサークルの受け入れ、また、海外からの農村体験の受け入れなどを行ってきました。
「インド、アフリカ、インドネシア、ミャンマーなどなど、さまざまな国から来てくれました」
農家民宿で出会えるのは、アグリアサノファームの旬の有機野菜をたっぷり使った手料理!!
今日は、特別にごちそうになりました✨
こちらは・・・!栗ご飯!
そして、カボチャのケーキが焼き上がり、、
目の間には、あざやかな、お料理が並びました‼
ミニトマトシロップ漬け、里芋の親芋味噌煮などなど(宿泊の際には、もっと増えるそうです!)
おいしい✨
おいしーーーい✨
ほとんどが、アグリアサノファームで採れた野菜!(黒豆も)
口にして、浅野さんたちとお話を聞いて、身体に元気が湧くのを感じました🌱
野菜は、全国にファンがいて、発送をしています(おまかせセット 3000円ほど)
「野菜を食べたい人は、送りますよ~!料理を食べてゆっくりしたい人は、農家民宿にぜひ、遊びに来てください」と洋子さん、涼子さん。
お話をする時間までも栄養になるようなアグリアサノファーム。
力が湧く野菜とお料理に出会ってくださいね☆
【アグリアサノファーム】
仙北市田沢湖生保内字宮ノ前24-3
電話:FAX 0187-43-3636