2021年8月25日(木)かおり取材
タクシー会社「あきた県都交通」に、今月入社したドライバーさんを訪ねました。
ナターリアさんです!
ナターリアさんは、東ヨーロッパ ウクライナ出身。
ご縁があって秋田にいらして、今年で16年になります。
秋田弁もOK! 明るい笑顔が印象的です☆
ナターリアさんは、車の運転が大好き。
ご自身で東京までドライブするなど、長距離運転も、何度も行ってきたそうです!
しかし、今年はじめ、足を骨折する怪我を負い!タクシーに乗車する生活を過ごしていました。
タクシーに乗るにつれ大きくなったのが「運転が好き、コミュニケーションが好き。自分がやりたい仕事だ!」との思い!
中でも「あきた県都交通」のドライバーのさん優しさを感じ、「タクシードライバーになるならここ!」と!考えました。
ナターリアさんは、7月中旬、あきた県都交通の事務所を直接 訪問!
ちょうど、事務所でお話を受けたのが社長の照井由照さんでした。
「はじめは、タクシーの乗車予約かなと思いました。仕事をしたいと聞き、オフィスの事務仕事をかと思いましたが、なんと『ドライバーがやりたいと』いうこと。検討し、お願いすることになりました」
実は、ドライバーとしてナターリアさんを乗せたことがあったという照井さん。
ナターリアさんの明るい人柄と、外国から秋田に来て一生懸命に過ごす姿を感じ「お願いしよう」と決めました。
秋田市のタクシードライバーのうち女性ドライバーは1%。ナターリアさんの存在から「タクシー業界に今はない何かが広がっていけば」との期待もあったそうです。
ナターリアさんは、現在、2種免許 取得に向けて勉強中。
この後、常務講習や、秋田県タクシー協会のタクシー運行の講習など、さまざまなステップを経て、デビューを目指します。
「筆記試験の問題の日本語がむずかしいです」とナターリアさん。
それでも、タクシードライバーになる思いとともに、まっすぐに前へ向く姿勢を感じました!
ドライバーデビューは、9月下旬ころ!
ナターリアさんのタクシーが動き出したら、乗車したお客さんのこころも動いていきそうだな☆と感じたラジパルでした。
ナターリアさん、応援しています!