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2021年8月4日

おてらおやつクラブの取り組み~大悲寺~

2021年8月4日 かおり取材

セミが境内で元気に夏を歌う秋田市旭北寺町 大悲寺をお訪ねしました。
大悲寺では「おてらおやつくらぶ」という取り組みを行っています。
住職 笹尾典生さんに伺いました!

「おてらおやつクラブ」は、さまざまな「おそなえ」を、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、経済的に困難な状況にある家庭へ「おすそわけ」する取り組みです。
子どもをサポートしている支援団体などへ届けられています。

お菓子や、くだもの、乾麺などのほか、取り組みを知ってお寺に届けられた日用品なども「おすそわけ」となっています。

「おてらおやつクラブ」はもともと2014年に奈良県のお寺でスタートした取り組みです。
大悲寺は2018年に参加しました。現在は、NPOの活動として広がり、全国では1600余りのお寺が参加しています。

取り組みを続けてきて、お供えをする 檀信徒さんにも変化が生まれています。
「『おっさん、これあとで、おさがり おすそわけしてください』と、お渡しする相手の顔を想像しながらお供えしていただくような変化も生まれています」と笹尾さん。
おさがりとして、繋がりやすいお供え物になるなどのが工夫が、生まれています。

また、笹尾さんのお話にあるこの「おっさん」は「和尚さん」の意味!
秋田では「おっさん」と呼ばれることが多いそうです(「お」にアクセント)

本堂で話を伺いながら、お寺は、こうして人と人がつながっていく場所でもあると感じました。

来週にはお盆を迎え、位牌堂などへたくさんのお供え物があげられます。
こうしたお供え物は「おてらおやつクラブ」に賛同するお寺のおっさん達自らが、賞味期限などを確認して仕分け、箱詰めして、支援団体へ届けます。


               (写真:大悲寺 facebookページより)

おすそわけを通して、参加した方にも「誰かの役に立つ」という思いが生まれる。
お供え「もの」を届けているだけではない取り組みだと感じました。

また、お話を伺った本堂には、フリーペーパーが並んでいました。

こちらは、秋田のお寺の情報誌 フリーペーパー「ら・て」
秋田県内各地域のお寺や和尚さんたちの様々な活動を紹介しています。

大悲寺 笹尾住職は、このフリーペーパーの製作メンバー。
今回、6号が完成したばかりです!

「おてらおやつクラブ」の取り組みについては、「ら・て」でも紹介しています。
お盆に、お寺へ出掛けた際に、こちらのフリーペーパーを目にしたら、ぜひ、手に取ってみてくださいね!

これからも「ら・て」の製作を行うという笹尾さん。
ラジパル、その制作現場へも伺わせていただきます!