2021年7月14日（水）放送。
はい、あんちかです。
秋田市土崎港西にありますフードバンク秋田にやってきました。

新型コロナウイルスの影響で、食べる事に困っている方が全国的に増えているという事を、ラジオやテレビでよく聞いたり、見たりするようになりました。
今日は私たちが暮らす秋田県の現状はどうなのか伺いにフードバンク秋田におじゃまして、代表理事の林多実さんにお話を伺いました。

まずは改めてフードバンクとはどのようなものか聞いてみました。
全国では食品ロスが年間600万トンもあるそうです。その一方子供の7人に1人が食事が食べられていない、食事をせずに学校に行っているなどだそうです。
フードバンク秋田ではまだ食べられる食品を集めて、困っている方に社会福祉協議会などを通してお渡ししたりしています。
実際にここ1年で秋田県の現状を聞いてみると驚くことに2019年よりも支援を必要としている家庭が400世帯以上も増加したそうです。
困っている方には段ボール2箱分の食料をその方の家庭環境や家族構成に合わせてお渡ししているそうです。
その際、林さんの細やかな気配りが…
「小さなお子さんがいる家庭の箱詰めする時は上にお菓子などを置いて開けた時に『わ～』と喜んでくれるように工夫している。」
このひと手間に、あんちか、感動！！！

フードバンク秋田のオフィスの壁にはたくさんの方からのお礼のお手紙が貼られていました。きっとこちらでボランティアをしている方の励みにもなっていることでしょう。
協力をしたい方はどうすればよい？
賞味期限は1か月以上残っているものであればカップラーメン１つ、缶詰１つでも構いません。
フードバンク秋田のＢＯＸが置いてあるスーパーに持ってきて入れていただくか、直接フードバンク秋田に持参してくださってもかまいません。

集められてた食品はきちんと仕分けされ

そして箱詰めされ、各ご家庭に届けられます。

また今月は秋田市役所でもフードドライブを行っています。

「もったいない」から「ありがとう」へ。
たくさんの方のご支援ご協力をお願いいたします。（詳しくはフードバンク秋田のＨＰなどをご覧ください）

☆フードバンク秋田☆
場所：秋田市土崎港西2丁目3-24
電話：018-845-2868