2021年6月4日(金) かおり取材
由利本荘市のソウルフード「本荘ハムフライ」で、由利本荘の街を元気にしよう!と活動に取り組む「本荘ハムフライ・ハム民の会」
お話を伺おうとお訪ねしたラジパルを、代表 今野広志さん、メンバーの菊地長司さん、佐々木淳さんが迎えて下さいました。
代表 今野さんは、まちの楽器屋さん「コンノ楽器」の店主でいらっしゃいます。
「本荘ハムフライ・ハム民の会」は、街の商店主が中心となって10年ほど前にスタートした取り組みです。
ほおばるとハムとサクっとした衣の歯触りに「美味しい!」が飛びだす本荘ハムフライ☆
この「美味しさ」を広げているメンバーに、実は、飲食店の店主はおらず!!ハンコ店、衣料品店に、自動車整備店など、さまざまな業種の商店主が集まって活動しています。
みなさんの胸にあるのは「地域を思う心」
「本荘ハムフライ・ハム民の会」では、「ハムの心」と読んでいます。
「ハムを縦に書くと『公』という漢字になります。メンバーは地域の事を思いやる気持ちを『ハムの心』と呼び、ハムの心を持つ人を『ハム民(たみ)』と言います」と今野さん。
真っ直ぐな中にある遊び心に、聞いているこちらも、笑いがこぼれました。
さらに!「由利本荘市は秋田の南国!」ということで!ユニフォームはアロハシャツ、あいさつは「アローハー」^^
なんだか、気持ちもアゲアゲになりますね↑↑
本荘ハムフライを広く届け、由利本荘市を発信しようと!
これまで、グルメイベントを行う他、お祭りや、九州、中部、東京、北海道などのB級グルメイベントに出店してきました。台湾でも販売したそうです。
(本荘ハムフライの会 facebookページより)
また、街中で音楽イベントなどのお祭りも開催。まちのにぎわいを作ってきました。
しかし、昨年から、新型コロナウィルス感染症の影響で出店イベントがなくなり、みなさんは、もどかしい思いをされていました。
「もはや、1年以上、ハムフライファンの皆様には寂しい思いをさせてしまっていると心を痛めておりました。そこで、笑い飛ばせるネタを作ろうと動きました!」
それがこちら!!
本荘ハムフライキャンディーです。
この茶色はソースの色!「本荘ハムフライのソース」を再現した飴です。
口にすると。
はじめに、りんごのフルーティーさがやってきます。転がすうちに・・・
ソ--ス!!!
本荘ハムフライの純正ソースには、由利本荘市産のリンゴが使われています。そのリンゴと!絶妙なソースのスパイスが効いた味わいです。
「地元の素材にこだわった特製『本荘造ソース』です」
みなさん、この「本醸 造」ならぬ「本荘 造」という機知に富んだ表現!
気が付きましたか^^
「本荘ハムフライ・ハム民の会」が生んだ新たな魅力「本荘ハムフライキャンディー」
みなさんもぜひ、口の中でその変化ある味わいを感じてみてくださいね!
販売場所など詳しくは「本荘ハムフライ・ハム民の会」のfacebookページをご覧ください!
問:コンノ楽器 0184-22-2489