２０２１年５月２４日（月）放送

ゆみこです。５月２８日（金）～３０日（日）に由利本荘市脇本にある「発酵小路　田屋」内のギャラリーにて個展を行う、吹きガラス職人　小松聡一さんにお話を伺いました。

国内はもちろん、ガラス工芸の世界的な産地で有名なイタリア・ムラーノ島で一流職人たちの技を学んだ小松さん。
２００５年、故郷秋田に戻り　秋田市太平八田に工房とギャラリーショップが併設されている『グラススタジオ ヴェトロ 』を開設。
東京、大阪、名古屋など全国で個展を行っていましたが、新型コロナウイルスの影響もありずっと個展が開けずにいました。
今回は秋田で久々の個展開催となります！

小松さんの作品はコップ、ぐいのみ、一輪挿しなど日常使いできるものが多く、カラフルな色使い！

同じものはひとつとして無く、小松さんが大事にしているのは
「その時にいいなと感じたもの」を形にすることです。
吹きガラス職人歴も２０年を越え「やっと自分の思い描いたものを作れるようになってきかな」と教えてくれました。

光の当たり方によっても見える色が変わり、まるでキャンディーが溶けあったようにキラキラと輝く作品を手にすると
自然とこちらまでキラキラした気持ちになってずっと眺めていたくなりました。

↑窓際に置いてみるとまた表情が変わり素敵！

そしてこちらは今回の個展に登場する新作のぐい飲みです。

同じ銀箔を使っているそうですが、特殊な技法によって右側のぐい飲みは金色にみえます。
他にもおよそ２００点ほどの作品が並ぶそうです！

個展は由利本荘市石脇、「発酵小路田 」内にあるギャラリー雪の茅舎clubを会場に行われます。
時間は期間内１０時～１７時までです。
生活に彩りを与えてくれる小松さんの作品に会いに、足を運んでみてはいかがでしょうか。

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