2021年2月16日(火)放送。
はい、あんちかです。
秋田市卸町にあるまるごと市場内のお総菜屋さん「惣菜広場」にやってきました。
今日は寒天の日!
秋田県と言えば「なんでも寒天で固める文化」がある県!
特に県南では寒天文化が盛んです。
という事でこちらで売っているあの寒天をいただきま~す!
お話を惣菜広場スタッフの酒井由歌さんに伺いました。
寒天は天草やオゴノリなど海藻で出来ています。
寒天文化が広がった理由は大きく3つ。
1つ目は「お祝いとして作られる」冠婚葬祭の口取り。日持ちするという点でお祝いの席に寒天が使われる。
2つ目は「寒い地域だからこそ、保存食として広まった」
3つ目は「お茶菓子としておもてなしの文化」
だそうです。(諸説あります)
あんちかが知っている寒天と言えばミカンの缶詰を入れた牛乳寒天。(こちらの店頭で売っています)
あとピンクとか緑の寒天に黄色のわさわさが入った寒天。(黄色いのが卵と今日知ってしまった!)
調べると「ジュンサイ」「食パン」「くるみ」「ソーメン」「うどん」寒天などもあるそう!!
そしてもっとも衝撃を受けたものは「サラダ寒天」!
え!?サラダ。
こちらの惣菜広場では毎日サラダ寒天を作っています。
レシピを聞いてみました。
酒井さん「サラダなので野菜ね。きゅうり、人参、アクセントに玉ねぎ」
あんちか「いや、アクセントの意味!(笑)」
酒井さん「ゆで卵にマヨネーズ」
あんちか「いやいや、そのままサラダでいーでしょ!?」
酒井さん「いや、サラダ寒天!」
あんちか「寒天で固める意味不明(笑)」
酒井さん「サンドイッチを寒天で固めたと思って!」
あんちか「サンドイッチは寒天で固めないもん!」
とコントのようなやり取りを繰り広げ・・・。
目の前にするサラダ寒天は彩りキレイ。
薄切りきゅうりの緑と人参のオレンジ、卵の黄色。
でも寒天・・・。
あんちかもあやえさんも食べたことがない。
そして今日のパーソナリティー竹本アナは大阪出身、ウーデンアナは東京出身。一緒に体験してもらいましょう!
「いただきま~す!」
香りはポテトサラダ!玉ねぎの匂い!
そして1口。「ん!きゅうりと人参の食感が。でも卵とマヨネーズが来て。あ~寒天甘い!!」「なにこれ~」
それぞれが感想を口にしていたら酒井さんが「誰からもおいしい♪って声が聞こえないわ(笑)」とツッコミ!
一斉に「あ、おいしいです~(笑)」
酒井さんは「県外から来てこのサラダ寒天を知った方はお話するとみんなびっくりする。それを食べるリアクションを生で見られて感動!」
と喜んでいただけました。
しかし、これはおかずなのか?茶菓子なのか?
酒井さん「両方!」
え~~~~(笑)
酒井さん「なれるとおいしいわよ!」
寒天文化が根強い秋田県。秋田のソウルフード「寒天」をこれからもしっかりと引き継いでいってほしいなと思いました。
※こちらも秋田ならではの味「あさづけ」
☆まるごと市場内 惣菜広場☆
住所:秋田市卸町2-2-7
営業時間:午前9時半~午後7時半
電話:018-867-0702