2020年11月23日(月)放送
ゆみこです。男鹿市男鹿中浜間口は海・川・山の景観を一度に楽しむ事ができる自然豊かな小さな集落。
その中にある古民家を改装して3年前にオープンした、青い屋根が目印のお蕎麦屋さん「浜のそば」で味わうことができる蕎麦はこだわりの逸品です。
栽培から蕎麦の実を粉にして手打ちし、美味しくいただくまですべての工程がここ男鹿で行われているんです。
進藤由秀さんにお話伺いました。
進藤さんは男鹿市角間崎の出身で30年ほど県外でまったく畑違いのお仕事をされたのち故郷に戻り、元々好きだったという蕎麦の道に進んで行きました。
2012年頃に初めてそば栽培を開始し、少しずつ浜間口地域にあった耕作放棄地を活用してそば栽培面積を広げ
今は130アールほどに。今年は1.2トンほどの収穫があったとのこと。
「初めて蕎麦の栽培、手打ちまでして改めて蕎麦の奥深さを知った」
実際に「浜のそば」を通して、お客様の食べた感想などがダイレクトに聞けることもあり
まさにそれが、次の年にそば栽培を行う時への試行錯誤(チャレンジ)へと繋がります!
浜間口産のできたての十割そばは香りが甘く、口にした瞬間にしっかりとしたうま味を感じます。
美味しいお蕎麦です。
「男鹿発のオリジナルブランド、ソウルルフードとして、育てあげいければ」と願って進藤さんは今後も活動していくとのこと。こだわりと愛情の詰まった美味しいお蕎麦、是非たくさんの皆さんに味わってほしいなと感じたラジパルでした。
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浜のそば
土日のみ営業(1~3月は予約営業)
※今年は12月20日までの営業
男鹿市男鹿中浜間口字川上22
営業時間11:00~14:00