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2020年3月13日

「ハードサイダー」~横手のりんごで醸される発泡酒~

かおりです!
みなさん「ハードサイダー」って ご存じですか?
実は「お酒」=「発泡酒」のことです。
ハードサイダーをご紹介するためには、もうひとつキーワードがあります。
それは「りんご」です。
ラジパルは「ハードサイダー」づくりに取り組む場所におじゃましました!
十文字駅から徒歩3分ほどのところ にあります
ホステル&バー「CAMOSIBA(カモシバ)」です。
築100年という空き家を改装し、ゲストハウスとバーとしてオープン!
3年目になります。

こちらを開くのは、小さな身体でダイナミックに動く若い女性!
阿部円香さんです。
阿部円香さんは、りんごの発泡酒「ハードサイダー」の製造を手掛け!
完成!!
先月下旬から2種類の「ハードサイダー」の販売がスタートしました。

集合

阿部さんが作られた「ハードサイダー」がこちらです!

OKアダム瓶

「イギリスではサイダーは、りんごの発砲酒を指します。
ハードサイダーは アメリカ式の呼び方です。
フランスでは、シードル、スペインではシードラと呼びます」と阿部さん。
イギリスやアメリカでは、日常で気軽に飲まれているのだそう。

今日は、りんごを提供する りんご栽培農家さんも来てくださいました。
増田町亀田にある 平良木果樹園の4代目 平良木亨さんです。

「りんごが、こうして発泡酒になって完成!ワククワが止まりません」
とニッコリ。

完成したハードサイダーは
「ホップイン!」(→「紅の夢」と「ふじ」辛口ですっきり)
「ピカントレッド」(→「紅玉」「ふじ」が使われ 
レモンやショウガ、シナモンが効いている味わい!)の2種類です。
秋田県内で クラフトビールを製造する 2つのブルワリー
羽後町の「羽後麦酒」と
秋田市のBREWCCOLY(ブリュッコリー)で製造されました。 
魅惑的な味にしたいと名付けたお名前は「OK ADAM(オーケーアダム)」
口にした人を とりこにする 味わいです!

OKアダム

阿部さんは、今年1月、このハードサイダーの製造を学ぶため
アメリカのポートランドへ行き研修を受けてきました。

留学

集合留学

聞いて聞いて聞いて。覚えて覚えて覚えて。そんな日々だったそう。

2種類のハードサイダーの完成を経て 見ているこの先は!
「自身で醸造所をつくること」
カモシバのそばには、もう醸造所となる物件があるということです!

「ハードサイダーは、自由な発泡酒。この先は、横手のサクランボを入れたり
さまざまな果物を加えてハードサイダーを作っていきたい。それが
人が流れる仕組みとなったら!」と円香さん。
 
インタ2

りんごのほか、サクランボやラフランスなどを栽培する平良木さんは
「こうして、りんごや 栽培したサクランボを使った 新しい商品が
生まれていくことに、携われることがうれしい」と
明るい表情が弾けていました。

インタ3

ここで栽培されたりんごやサクランボが、この場所で、醸され、
ハードサイダーという発泡酒になっていく!
発泡酒の泡のように、胸の中で湧いて弾く ワクワクを覚えた
ラジパルです。

「CAMOSIBA(カモシバ)」は、十文字に訪れた人と、
ここに住んでいる人が交流し 人々が醸し合い
化学反応を起こすような場所になればと名づけられました。
ハードサイダーの味わいは、多くの人の手にとられ
受けとられていき「この先の新たな醸し」を生んでいきそうだな。と
感じました。

りんごの発泡酒「OK ADAM」はCAMOSIBAで販売しています!
問:0182-23-5336
 十文字駅 西口 徒歩3分 

冷蔵