ゆみこです。今日お邪魔したのはイオンタウン茨島にある本屋さん、
加賀谷書店茨島店!
「地域密着」をコンセプトに秋田出身の作家さんや秋田にまつわる本をはじめ、
雑誌・書籍・コミックはもちろん、文具コーナーでは女性に人気のマスキングテープや、この時期にピッタリな紅葉モチーフのカードなど豊富に取り揃えています。
菅野芳久さんに、今売れている本&オススメの本を紹介していただきました。
今売れているのはこのようなラインナップです^^
●「秋田藩」 渡辺英夫著 現代書館
全国すべての藩を1冊ずつ解説するシリーズ藩物語に待望の秋田藩が登場。
鉱山、秋田杉、秋田蘭画、小京都角館、そして戊辰戦争。
秋田藩の歴史は結構波瀾万丈でした。写真、図録、解説コラムも充実していて、
高校生でもすんなり読める1冊
●「一人盆踊り」 友川カズキ著 筑摩書房
「トドを殺すな」、「生きてるって言ってみろ」でおなじみの、秋田出身シンガー
友川カズキさんの詩とエッセイをまとめた1冊。
自由を愛している人であり、友川カズキさんの頭の中を覗ける貴重な1冊
●「罪の轍」 奥田英朗著 新潮社
今から50年前、第1回東京オリンピックの前年に起きた吉展ちゃん誘拐事件を
モデルにした社会派ミステリー。東京オリンピックの1年前、50年前が舞台なのに
現在と勘違いしそうなつくりはとても上手い1冊
そして今オススメの本はこちら!
1万年堂出版発行の「歎異抄をひらく」です。
この本は2008年に発売された本ですが、今なお根強い人気があり
司馬遼太郎が「もし、無人島へ1冊本を持っていくとしたら歎異抄だ」と言ったといわれています。
この『歎異抄をひらく』は、原文と一緒に、分かりやすい現代語訳が大きな文字で編集されています。
とても読みやすいと評判なので、『歎異抄』関係の本の中では今でも大変人気のある本なんです。
秋の夜長の読書にちょっと難しそうと敬遠されていた方も
この機会に是非手に取ってみてはいかがでしょうか^^
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秋田市茨島 (イオンタウン茨島内)
加賀谷書店茨島店
営業時間→ 午前10時~午後10時
定休日なし