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2019年5月23日

子育て支えあいの仕組み~秋田市ファミリーサポートセンター~

かおりです!
秋田駅東口「秋田拠点センター アルヴェ」5階にある
「秋田市ファミリーサポートセンター」
「子育て世代のニーズ」に「地域の支えあいの仕組み」で
具体的に取り組んでいる場所です。 お話を、
秋田市子ども未来部子ども未来センター 子育て支援担当 伊藤和則さん
秋田市ファミリーサポートセンター アドバイザー 佐々木和佳子さんに
伺いました!

3ショット

「秋田市ファミリーサポートセンター」は
子育て中のお父さん、お母さんなどが、仕事や急な用事などで
子どもを預かって欲しい場合に
協力するよ!という「地域の方々」が預かってくれる仕組みです。

子育てを手伝って欲しい方(利用会員)と、
子育てのお手伝いをしたい方(協力会員)との
会員制の相互援助活動として動いています。

事務室 2 ファミ

子どもの豊かな育ちのために、
子どもを中心とした「人と人とが支えあう仕組み」として
スタートし、19年目を迎えました。

しくみ

いま、利用したいと会員登録している方は2千人以上。
協力するよと登録している方が4百人近くいるそうです。

流れ

利用したい場合は、まず、利用会員講習会に1度 参加します。
利用会員講習会は月に3度ほど開催していて
保育付きの会もあります。

協力会員として登録したい場合も「協力会員講習会」に
参加します。特別な資格は必要なく、講習会では
保育の心、子どもの遊び、子どもの栄養と食生活、小児看護の基礎知識
安全、事故など活動に必要なことについて学ぶのだそう。
今年度は6月と10月に開催されます。

インタ

佐々木さんは、アドバイザーとして
利用会員と協力会員の調整を行っています。

利用会員は、講習会出席時に「どんな場合に子どもを預けたいのか?」
具体的に事務局側に伝えます。

例えば、仕事で子どもを預けたい場合、こどもを預ける場所が 
〇会社の近くがよいのか? 〇自宅の近くがよいのか?
〇保育園や幼稚園の近くがよいのか? など
より具体的に伝え、その希望に合った協力会員を利用会員へ紹介
するのだそう。

実際に、預ける前に、子どもと一緒に、協力会員さんとアドバイザーを
含めて、3者で打ち合わせを行い、より安心して預け、預かれるように
しているのだとか。

料金

利用料金は「お礼」という形です。
早朝、深夜、宿泊なども相談に応じてくれるのだそう。
秋田市では、利用料の半額助成も行っています。

また、仕事だけではなく、学校行事や通院、リフレッシュなど
利用の内容も、さまざま相談にのって 受け入れてくれます。

利用した方からは
「近くに自分の子どもをやさしく、あたたかく見てくれる人がいて安心」
などの声が届いているのだそう。
また、協力会員からは
「子育てが落ち着き、何か出来ないか?と協力会員になった。子どもたちの
声や笑顔から元気がもらえる」などの声が聞こえるということです!

事務室

5月は、利用会員の講習会が 
25日(土)10時~12時 
6月は 8日(土)10時~12時
18日(火)14時~16時(保育付き)
22日(土)14時~16時
に開催されます!

協力会員の講習会は
6月24日~27日の日程で開催されます!

詳しくは、秋田市ファミリーサポートセンターの事務局
ホームページをご覧下さいね。
問合せ:018-887-5336

また、県内 秋田市以外の市や町で、同じような仕組みを実施している地域も
あります。お問合せくださいね!

地域の力で子育てを見守り、人と人とのつながりを育てる仕組み!
これから、ますます利用する方、協力する方の「大きな力」になりそうだな。
と感じたラジパルでした!!