横手市十文字 こごみを栽培しているハウスにおじゃましました!
もう少しで 天然のものにも だいぶお目にかかれるようになりますが、
待ちきれない私達に まだ外が寒いうちから「山の味」を届けてくれるのが
ハウス栽培のこごみです。
栽培はお正月明けから始まるのだそう。
ハウスの中には、2列の台があり、黒いビニールをかぶったトンネルの中に!
柔らかいみどりの「にょっきり!ぐるぐるぐる」がいっせいに伸びていました!
こごみの栽培は無農薬。また、台の上で育つこごみを収穫するのは難しくなく
高齢の方もできる、冬場のハウスの栽培なのだとか。
収穫したこごみは、なんとも すらっとのっぽで美しいまで!
作業するお母さん達が、きれいに洗って茶色のワタ部分を取り除き、揃えて
パックに詰めます。築地市場へ出荷され、料亭などに渡っていくそうです。
ハウス栽培のこごみは、地下水の灌水で育まれ
「えぐみも少なく、食べやすくおいしい!」と声が届くそう。
泥などもついていないため、調理しやすいのもポイントです。
おじゃましたハウスの 佐藤よねこさんと、作業を一緒に行うお母さん達の
こごみ料理をごちそうになりました。
佐藤さんの「こごみの漬物」は、さっとゆがいた こごみと、細切りのしょうが、にんじんを だししょうゆであえたもの。
歯ざわり良く、食べていくと粘りもあって、絶品☆☆☆
しょうがが効いていて、いくらでも食べられそうな美味しさでした。
「ごまあえ」は、練りゴマと砂糖などで味付けしているそう。
こごみの ぐるぐる部分に練りゴマが絡んで これまたおいしい☆☆
「ビールっこがねくて~」と、笑って すすめて下さいました。
また黒沢さんの「こごみの天ぷら」は、フリッターのような衣をまとったこごみ。
衣が甘く、中のこごみが香ばしくぅ!!
おやつに、おつまみに 手が止まらなくなりそうな一品でした。
ハウス栽培のこごみならではの美味しさと、お母さん達のあたたかさに
笑いと食欲で大きな口を開けてしまったラジパルでした。
どうもごちそうさまでした!
佐藤さんのこごみは、横手イオンの「愛心畑」「道の駅」で販売しているそうです。