目の前に「たくあん」が7種類並ぶ、秋田市園芸振興センターの加工研修室!
すべて、復活!を遂げた伝統野菜「仁井田大根」の「がっこ」です。
今日は、その種を植え収穫した方々が仁井田大根で漬けたがっこを持ち寄る「賞味会」が行われました。
豊富に並ぶ、たくあん!
実は、この「仁井田大根のたくあん漬け」生産者の高齢化などによって 一度、途絶えてしまったのです。
この地域の耕作放棄地を生かそう!仁井田の地域資源を生かした地域振興を行おうと!いう取り組みによって、
多くの種が 昨年、仁井田地区で植えられました。
取り組んだのは「水土里(みどり)の野菜倶楽部」の皆さんです。
ラジパルは12月、みなさんにお会復活までのお話を伺いました。
今日は収穫し、漬け込みをした仁井田大根を、パック詰めにしたあと、味比べが行われました。
7種類のがっこ、すべてを味合わせていただいた かおり。
少し実が細いがっこ、昔風のがっこ、いぶしてあるがっこ!など
作られた方々は、どなたも「自信作☆」と笑顔を見せていました。
「水土里の野菜倶楽部」では、今回の400本を越える収穫を目指し、
多くの方に仁井田に伝わる伝統野菜のがっこを味わってもらいたいと考えているそう。
そして、この美味しさを後押しに、次の取り組みに力を入れていくそうです。
仁井田に伝わる伝統野菜が仁井田で多くの方に味わってもらえる地域の「魅力」へ!
取り組みは続きます!!
問:水土里の野菜倶楽部 018-888-2745