横手市のジャムおじさん☆をお訪ねしました!!
秋田の県南の旬を「ジャム」にする まぎれもない「ジャムおじさん」です。
伺ったのは「FURUITS×laboratory(フルーツラボラトリー)」=フルラボ
横手市の野菜ソムリエ 加藤正哉さんがジャム作りに取り組む工房です。
材料は、すべて県南の野菜やくだもの。
加藤さんが 顔を知っている農家さんから仕入れています。
今日、並んでいたのは 4種類(1種類は売切れてしまったそう)
奥から・山内産ブルーベリーとレモンピールのジャム
・りんごと甘酒のジャム
・平鹿産キウイフルーツとアカシア蜜のジャム
・りんご紅玉のシンプルジャム
売切れてしまったのは美郷町のストロベーリジャム
工房では、仕込んでいるところでした!
加藤さんが、ジャム工房をオープンさせたのは2015年の12月。
「横手のくだもの の旬の美味しさと人とが出会えるように」と
思ったのがきっかけでした。
東京で販売されるリンゴが、その流通過程や、販売の状態から
「旬」の美味しさと離れてしまっているのを知った時に
「どうにかして旬の美味しさを伝えたい」と感じたそうです。
もともと実家の生花店だったところを改装してオープンしました。
加藤さんが、瓶に詰め込んでいるのは その季節のおいしさの「旬感!」
野菜ソムリエとしての感性と、県南の農家さんとのつながりから生み出す
ジャムは どれも「これまで味わったことのない季節感のあるジャム」です!
クラッカーなどに乗せると、口の中で調味され
味わいが広がるように 丹念に作りこまれています。
横手の伝統野菜「山内にんじん」のジャムでは、ルバーブという
シベリア原産の野菜を合わせてジャムにしたとか。
「ルバーブ」はさわやかな酸味があるのだそう。
また、ご自身の畑では、このルバーブやブルーベリーの栽培も行っています。
春にはナント山菜も ジャムに!!
「どがらんぽ(=いたどり)」のジャムもフルラボから生まれました!!
ジャム作りには 種子島の「洗双糖」を使っているそうです。
素材を活かすように、さまざまな「砂糖」を試した結果選んだのだとか。
地元食材の「旬感」に フルラボのジャムで出会ってもらい
実際に 季節の野菜や果物に会いに 足を運んでもらう。
そんなつながりが 生まれたら。と加藤さんはお話しされていました!
中継中には、キウイの農家さんがいらっしゃいました!
フルラボのジャムで、県南の豊かな味わいに出会ってみて下さいね!!
「FURUITS×laboratory(フルーツラボラトリー)」=フルラボ
横手市四日町5-7
営業時間:午前10時~午後7時
問:090-2609-9012