かおりです!
秋田市川尻御休町にある 発酵食工房「和美Sabi」には、
この春! 秋田高校1年生が考えた発酵食メニューが登場しています。
「甘酒×ヨーグルト いちごスムージー」
「秋田を発酵食品の力で元気にしたい!」と作り出したメニューです。
お話を伺ったのは、
佐藤洸大さん、栄田紘大さん、高橋まおさん、後藤結花さん、天野心晴さん
みなさんは「秋田を麹で救い隊」というチームを作り、
「秋田の健康問題の解決」について昨年秋から 研究してきました。
秋田高校には、生徒がグループを作って独自に研究をする
「知の探究コンテスト」という行事が2月にあるそう。
秋田県は、がん死亡率全国1位、高血圧率が全国1位など健康問題が
深刻であることを知った皆さんは、この問題の改善にはどうすればよいか?
学び、研究。「健康問題には食生活の改善が必要だ」と考えました。
さまざまな健康食品から食生活の改善のヒントを得ようと調査を実施し
「世界5大健康食品」を知ったのだそう。
(キムチ、ヨーグルト、納豆、レンズ豆、オリーブオイル)
この中の3つが「発酵食品」であることから
『発酵食品が健康によいのではないか?』と考え
発酵食品を中心に調査を進め
日常の食生活に取り入れやすい「麹」に行き着いたのだとか。
そして、実地調査を!と訪ねたのが、秋田市川尻 発酵食工房「和美Sabi」
メニューに発酵食を取り入れているレストランです。お店を訪ね「麹」が
・多彩な料理に生かされている
・昔からある食材で秋田県民の舌に合う
・栄養面も豊富で利点が多い
・塩の代わりにも使え、塩と同じ塩辛さで、塩分摂取量を減らせる
・甘酒、しょうゆ麹、塩麹、酒粕、味噌など 調味料の代替として
そのまま使うことが出来るなど 「食生活を改善出来る」と実感。
さらに、秋田県の健康問題を改善するためには
「日常の食生活に麹を取り入れることが大事」と考え、
麹を使った「レシピ」を考案したのです!!
日常生活に取り入れやすい、ドレッシングやジャムなどと共に考え出したのが
ドリンク!「甘酒×ヨーグルト いちごスムージー」!!でした。
「知の探究コンテスト」発表後、報告とお礼に。と発酵食工房「和美Sabi」を訪ねたみなさん。
お話を聞いた、オーナーの工藤亜希子さんは、その取り組みの素晴らしさと
ご自身も考え付かなかった「甘酒」「フレッシュ果実」「ヨーグルト」の組み合わせに感心し、
実際にメニューとして取り入れることにしたのです。
「甘酒×ヨーグルト いちごスムージー」は、
5月までの期間限定で発酵食工房「和美Sabi」に登場しています!!
秋田高校1年生の5人の 知の探究と、秋田を元気にしたい!という思いも詰まった、甘酸っぱくて、やさしく甘いとっても美味しい!一杯です。
工藤さんは メニュー化について
「私からのご褒美です」と微笑んでいました。
「秋田を麹で救い隊」の思いを感じつつ、
ぜひ、たくさんの方に味わって貰いたい!!と感じた ラジパルでした!!
発酵食工房「和美Sabi」
秋田市川尻御休町4-13
電話:018-853-8844
放送後、スムージーで みんなで乾杯☆