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2025年2月7日

伝統を繋ぐ「百人一首」

2025年2月5日(水)

みおです。「秋田市立岩見三内中学校」にお邪魔しました。

この日は中学校全体で「全校百人一首かるた大会」の練習試合が行われていました。
お話を伺ったのは校長先生の菅原明さん。

この百人一首は、昨年閉校した「下北手中学校」から受け継いだ行事で、地域の方にも声をかけて岩見三内中学校の1~3年生と地域の方が参加しています。

地域の方も含めてほとんどの方が「競技かるた」は未経験。

この日までに「秋田このはな会」の方や、「秋田大学」のかるた部の方を呼んで勉強会が開催され、生徒の皆さん、地域の方も一緒に百人一首について理解を深める時間があったそうです。

岩見三内中学校の「全校百人一首かるた大会」のルールは2対2、札数は先生方が厳選した50首に変更しています。

この行事について新生徒会長の小山(おやま)さんは、「この学校の目標である関わり名人を発揮できるだけでなく、地域の方々と交流を深められることが魅力です」と話してくれました。

菅原校長は、「競技かるた。かるた道の精神に触れ、日本の伝統文化に関心を持ってもらうこと。学年を越えて、地域の方々と交流行事であること。下北手中学校から継承であることを覚えて欲しい。」とお話下さいました。

本番は来週の12日。練習にも力が入りそうです。

下北手中学校の伝統が受け継がれ、秋田市立岩見三内中学校の生徒さんと、地域の方々で素敵な交流の時間が生まれていました。