2024年9月11日(水)放送
みおです。
今日は旭北寺町にあります、法華寺にお邪魔しました。
お話を伺ったのは、副住職の斎藤宣裕さん。
法華寺では、月に2〜3回ほど、お寺の中でワークショップが行われているんです。
今日は、その中の「手ぶらで写経会」について伺いました。
写経に入る前に、お香で手を清めてからやるそうです。
粉末状のお香を両手ですり合わせるとふわっと香りが立ちます。
使うのは、筆ペンと、文字が印刷された和紙。なぞり書きすることでお経が浮かび上がります。
「写経は習字とは違ったものと考えていて、美しく書くことが目的ではないし、他の方に見せることもありません。文字と自分自身と向きあう時間を大切にしてくださいね」と優しいお声がけをいただきながら、お寺の静かな雰囲気の中、文字と向き合います。
その日の内に全部書ききれなくても大丈夫。家で続きをやっても、お寺に来て続きをやっても良いそうです。
齋藤さんは「ワークショップを通して、地域の中でお寺が新しい居場所となって、皆さんの心のよりどころとなっていただければと考えています」と話してくださいました。
他にも様々なワークショップを開催中。
興味のある方は、法華寺のホームページでチェックしてみてくださいね!