はい、あんちかです。
秋田市雄和で5月8日まで開催されている「made in Yuwa春の工房展めぐり」にやってきました。
今日はその1つ、貼り絵:sanemiにおじゃまして、貼り絵作家の石川 実視さんにお話を伺いました。
石川さんが貼り絵を始めたのは17年前。会社を辞めてちょっぴり引きこもりっぽくなってしまい、自分の感情を外に出せなくなった時に、たまたまあった折り紙を切って貼り絵をしたら感情を表現できるようになり、それから貼り絵作家になったそうです。
人ってどんなきっかけで人生が変化するかわかりませんね。
今回の展示では大小約30もの作品が並びます。また、マグネットやポストカードもあり、気に入ったものはどれでも購入することが出来ます。
石川さんが作る貼り絵の材料は、なんと身の回りで簡単に手に入る折り紙と水のりだけ。
「え!?それだけであんな素晴らしい作品が出来るなんて!」と本当に驚きました。
石川さんの作品の特徴は、貼り絵と言葉が1セットになっていること。貼り絵がどれも温かみがあって、ほっこりしていて絵本の挿絵のような感じなんです。
聞いてみると、折り紙をハサミは使わずに全て手でちぎっているので、繊維の1つ1つもまた表現するのに一役買っています。
1つの貼り絵を見ても、見る人によって捉え方や考え方が変わると思います。
これからどんな作品を作るのかを聞くと「今度東京で個展があるので、オオカミと少女の物語を作ります。」と。
完成したら、是非また見せてくださいね。楽しみにしています。
あと2日開催してるので、ぜひ春の工房展に足をお運びくださいね。
連絡先:石川さんの携帯です。090-4311-1670