【鍋帽子】って、ご存知ですか?
短時間加熱した鍋にかぶせる保温調理グッズです。
中に綿を入れた厚手のドーム型で、保温の力があり、過熱した鍋を火からおろし、被せておくと!
その中で調理が進みます。
しかも、グツグツ煮すぎないので「ふっくら じんわり」と味がしみ込んで煮崩れもしません!
出かける前に作っておいて、火からおろし鍋帽子を被せておけば!
帰ってきてから出来上がった温かい調理品を食べることができます!先手仕事にもなりますね。
そして 環境にも、家計にもやさしい!んです。
ラジパルは「秋田友の会」で活動する藤井さんにお話を伺いました。
「秋田友の会」では、メンバーの女性たちが、家事や家計について学ぶ他
衣・食・住など暮らしのワザを勉強する講習会などに取り組んでいます。
その活動の中から生まれたのが【鍋帽子】です。
煮物を例にすると!
カレーやシチュー、おでんなど20~30分煮込む代わりに、
短時間5分10分加熱した後、鍋帽子をかぶせて余熱を利用して調理することができます!
藤井さんのおすすめは、鍋帽子を使って仕上げるごはん!
・お米と分量の水を入れたお鍋を蓋をして強火にかけ、沸騰したら弱火で6分
・火を停める前に10秒程度強火にかける
・鍋帽子をかぶせて20分 →できあがり!!
毎日 食べるご飯を鍋と鍋帽子で仕上げれば、それだけエネルギーの節約を積み重ねることができます。
藤井さんは、ご自身で実験も行ったそう。
カセットボンベの減り具合を、鍋帽子あり、となし のお鍋で比べたところ
鍋帽子あり、の方がカセットボンベが3割長持ちする結果だったのだとか。
保温の力の実験では、80度のお湯が2時間後も65度だったという結果だったそう!(室温に置いたものは30度)
この力は、保冷にも活用でき、藤井さんは氷を張った鍋で「キウイ寒天」を冷やし作っていました!
しかも、どれも 美味しいかった~~♪
「鍋帽子」の実力を知った!!ラジパルでした☆
秋田友の会では、鍋帽子の講習会を開催しています!
問い合わせ:018-867-1494