2025年3月5日(水)
みおです。この日は能代市にあります「夢工房 咲く咲く」にお邪魔しました。
お話を伺ったのは、こちらを運営している能登祐子さんです。
能登さんは能代市を元気にする様々な取り組みをされています。
今日はその中から「アースデイ能代」についてお話を伺いました。
「アースデイ能代」が始まったのは5年前。能代市で環境保全を学ぶ会が開催された事がきっかけで、参加していた高校生が「能代でやりたい!」と声をあげたことから始まったそうです。
「アースデイ能代」ではペットボトル回収、おもちゃ、絵本の回収、フードドライブ、海岸の清掃などの活動をしています。
その中で昨年から、未利用魚を使用した缶詰作りを行っていて、今年は「ブイヤベース」のレトルトパウチ作りに挑戦。
具材には八森産のタコやイカ。スープは秋田名物しょっつると、能代山本地区の完熟トマトを掛け合わせています。
パッケージは高校生が考えていて、可愛らしくてポップなデザイン。
このレトルトパウチは3月下旬に完成予定で、4月26日(土)に開催する「アースデイ能代2025」での販売が予定されています。
イベントは2日間。26日(土)は能代市役所にて。27日(日)は落合浜で1時間ほど海岸清掃が行われます。
能登さんは「環境は地球規模で考えることですが、まずは自分の足元から、地域から行うことが大切なことです」と話してくださいました。
イベントは、誰でも参加ができます。この素敵な活動が能代市から秋田県全体に広がってほしいですね。