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2022年2月3日

能代のクラフトビール!第4弾が完成☆

2022年2月3日(木) かおり取材

今週から、スタジオにてお届けしているラジパルスリポート🎤

今日は、ビールを愛する能代の女性たち「能代いろは」が仕掛けるクラフトビールの話題をお伝えしました❕

能代市の 能登祐子さんにお電話で伺いました📞(ラジパルでは、何度も、お伺いしています^^)

「能代いろは」の8人のメンバー。
農家、カフェ経営者、居酒屋経営者、グラフィックデザイナーなど多彩です!


ラジパルでは、皆さんが作られた 第一弾から追いかけています。
能代の素材にこだわり、「秋田美桜酵母」(きみまち阪公園の桜から見つけた酵母)で醸すクラフトビールは、

これまで、第一弾「い」、第二弾「ろ」、第3弾「は」と登場してきました。

(「い」 2020年4月…ハマナス、「ろ」 2020年10月…ハックルベリー、「は」 2020年 11月…ネギ)

このたび、第4弾「に」が、完成✨

さて、その素材は? こちら!!

「ポーポー(ポポー)」です!!

 

(写真提供:能代いろは)

「北米原産の果実で、あけびのような形。中は黄色で、食べるとマンゴーのようなトロピカルな味がします。戦後にアメリカから伝わり、能代では庭木で植えている方がいらっしゃいます。私たちも、秋になるともらうことが多く、季節には手にしていました」と能登さん。

熟しやすい特徴のため、ほんど流通しないという「ポーポー」

能代いろはの皆さんは、この果実に目を付け、クラフトビール第4弾の製造に向けて進みました🍺

第一弾の時から、相談をしている秋田県総合食品研究センター 醸造試験場 場長  進藤 昌さんに相談。しかし、

「ポーポーは、熟してから傷むのが早く、完熟すると皮が黒ずみ、流通がむずかしい点が難しい。今では『幻のフルーツ』と言われるほど市場では見なくなった果物です。ビールの原料として利用するには、使用するタイミングが難しく生果での利用は困難です」とのお話があったそうです。

そこで、「能代いろは」のメンバーは、それまで冷凍で保存していた「ポーポー」を、ドライフルーツに加工に変更!

ビールの製造に活かしました。

醸造は、今回も、羽後町のクラフトビールメーカー 羽後麦酒(鈴木隆弘さん)が担当。

少量のロットでクラフトビールの醸造を行い、オリジナルのクラフトビールを製造しています。

 

6(第一弾を取材した際の一枚:羽後麦酒にて鈴木隆弘さん⦅左後⦆、能代いろはのみなさんと)

そして、先日❕❕

完成しました✨

販売を前に、完成したクラフトビール「に」を昨日(2/2)!口にした能登さんは

「色に、さわやかな黄色味があります。飲んだ後に、フルーティーでトロピカルな香りを感じる一杯です^^」と声を弾ませていました♪

販売スタートは3月1日☆

「まだ、風の冷たい季節ですが、トロピカルな味わいと、南国のようなあたたかさを!ポーポーのクラフトビールで感じてもらいたいです」

能代オリジナルのクラフトビール「能代いろは」の第4弾「に」

味わったら、「に」っこりできそう🍺ですね❕

みなさん、ぜひ、チェックしてください✨

問い合わせ
夢工房 咲く咲く 秋田県能代市上町 8-21

TEL:090-2279-4492