２０２１年９月１０日（金）　かおり取材

能代市役所の近く上町には、能代の人や町の魅力を広げ、活気を生み出そうと取り組む方がいらっしゃいます。
平山はるみさんです。平山さんは、能代市中心部をよく知る方。ご自身も「勝手に観光協会です＾＾」とにっこり。

今日は、平山さんが店主を務める「平山はかり店」におじゃましてお話を伺いました！

創業明治元年！　度測量「はかるもの」なら何でも！あるお店です。現在は、趣ある店内に「はかるもの」をテーマにした、センスある雑貨が並んでいます。

平山さんは、店主としてお店に立ちながら、商店街や町に目をやり、これまで、「町を元気にしよう！」と様々な取り組みを動かしてきました。こちらは、平山さんが編集長を務め、制作した『こどもたちが、町の魅力に出会えるガイドブック』。

また、平山はかり店の店舗横に、屋根をつけた木のアーケードを完成させ（その名も『平山はかるスペース』）、

お楽しみのイベントを開催するなど、動かしてきた取り組みは多彩です。

　　　　　　　　　　（夏は、縁日が行われました）

９月１１日（土）からは、２回目となる『のしろアートストリート』を開催します。のしろアートストリートは、能代市中心部の商店街のウインドウに、地元の中高生が製作した絵や書を飾り、”町歩きを楽しみながら展示を見てもらおう！”というイベントです。

通り沿いの３０店舗に作品が展示されます。

平山はかり店には、能代松陽高校２年・小野さんのエネルギッシュな作品が展示されていました。

ほかには、書の展示や

空き店舗で、中学生の作品展示も行われます！（日替わりです）

のしろアートストリートは、「新型コロナウイルスの影響で、高校生の作品を見ていただく機会がない」という声を聞いた平山さんが「まちなかのお店のウインドウに飾ったら！いいのでは？」と考え、企画しました。

　　　　　　　　　　（お手製計画書を眺める平山さん）

高校生からは、お店のウインドウに作品が展示されることを喜ぶ声が届いています♪　また、こうして、ウインドウに飾られた絵を目にして「ここにこんなお店があったんだ」など、お店と人とが繋がるきっかけが生まれています✨

「能代中心部の歩道は広いので、こどもから、年配の方までゆっくりと町歩きを楽しんで、展示を見てもらいたい」と平山さん。

能代に暮らす、こどもたち、お店の人たち、ウインドウを覗く人たちがつながる、あたたかさをお話を聞いて感じました🌱

のしろアートストリート
９月１１日（土）～２５日（土）
展示場所　ＪＲ能代駅前～畠町～上町　協力店舗のウィンドウ

～ラジパルスのおまけ～

能代駅前　プラネタリウムヨガスタジオ「ほしのしろ」のウインドウ🌌