2020年10月30日(金) かおり取材
今日から開催の第143回秋田県種苗交換会! 農産物の出品展示が行われている主会場 横手体育館におじゃました!
お話を伺ったのはJA秋田中央会 柴田 潤さん。
会場には、稲、野菜、果樹、花、加工品など8部門1204点が並んでいました!
今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策で、例年の2000点から1200点にし、見る方が 間隔を保てるようにしたのだそう。
展示の棚の前には、仕切りが設けられ、農産物に触れられないようになっていました。
秋田県内 各地の農家さんから運び込まれた農産物は、28、29日に審査が行われました。
こちらは、秋田県で栽培に力を入れている「しいたけ」
農林水産大臣賞を受賞したのは 横手市 藤原信博さん
見ている方からも「立派!」という声が漏れていました。
掲示の受賞理由には「形状が揃っているうえ、カサは肉厚でかたくしまっており、表面の色沢は鮮明でボリューム感に優れている。また、鮮度がよく、水分含有量が少ないため日持ち性が高いうえ、付着物が少なく、品種特性を十分に引き出した秀品として高く評価される」とありました。
会場には、まるで美術品を見るように農産物に見入る方、指をさし話をしながら見る人の姿がありました。
青森十和田から来たという男性は「すごいから毎年 来ている」と話し、熱心に見ていました!
(学校農園展の展示もあります)
今年は、検温やアルコール消毒などの新型コロナウイルス対策の他、入場制限をかけながら来場者の入場を行うなど徹底した対策がとられています。会場内も、専門の業者に消毒作業を行ってもらうのだそう。
普段とはまた違った視点で、農産物を目に出来る種苗交換会 農産物出品展示。11/3(火)までの開催です!
会場では、横手支援学校の中等部と高等部の生徒が作業学習で製作した製品を販売する活動も行っていましたよ。
11/2(月)には、小学部・中学部の児童生徒が収穫した「山内いものこ」の販売も会場内で行われます!