お寺をはしごして「寺活」を訪ねたラジパル!15時台の中継では
秋田市旭北寺町 日蓮宗 久遠山「法華寺(ほっけじ)」におじゃましました
こちらでは、12/16(日)「おとなのための絵本カフェ」という
イベントが開催される!ということ☆
主催する 田口美樹子さん、渡部陽子さん
法華寺 副住職 斉藤宣裕さんに お話を伺いました。
「おとなのための絵本カフェ」は、田口さん、渡部さんが月に1度
開いてきて、4年。来月で5年目に入ります!
毎月 テーマを決めて、そのテーマに合った絵本を田口さんがセレクト。
10~15名ほどの参加者に読み聞かせを行います。
笑いたいところは笑い、泣きたいところは泣いて 参加者のみなさんは
ご自身の気持ちや体験と照らし合わせて聞いているのだとか。
絵本の感想を話しながら、今、自分が思っていること。考えていることを
素直に語り合える場所なのだそう。
開催のきっかけは、田口さんが手にした一冊の絵本。
「おしゃかさま」というタイトルのポップアップ絵本で、開くと
学習机が いっぱいになるほどの大きさがあります。
飛び出す部分は、座った人の顔の中心部までくるほど!!
細部まで描かれた丁寧な絵に魅かれる本です。
こちらの絵本は、田口さんが「ほしい! 手にしよう!!」と購入した
一冊で、高価だったそう(こっそり…聞いたら 2万円とのこと)
手にした田口さんは、その絵本の魅力を ひとりで見るより、
「誰かに見せたい」と思ったのだとか。
そして、facebookでつながっていた 渡部さんに声をかけ
「おとなのための絵本カフェ」を開催することになりました!
田口さんは、保育士さん。渡部さんは看護師さん。
お二人の手作りの会としてスタートしました。
渡部さんは、facebookで 手作りのオリジナルお菓子を紹介していました。
田口さんはその「お菓子が食べたい!絵本カフェでも出してもらいたい!」と
考え、知ってはいたけど、話たことがない!!
渡部さんに思い切って連絡!!
お菓子のカフェタイム付き「おとなのための」絵本読み聞かせの会と
なったのだそう。
毎回、4冊ほどの絵本を読み聞かせするそう。
聞いたあとは、感想のシェアタイム。
否定しないで聴く。相手も自分も責めない。をルールに
気持ちを話していくと、癒されていくのが感じられるのだとか。
回を重ねるごとにリピーターも増えており、
渡部さん手作りの体に優しいお菓子も、毎回 好評だそうです。
12/16(日)には、5年目突入を記念して 渡部さんの
「発酵ランチ」付き おとなのための絵本カフェになるのだそう!
また、お寺での開催も数多く行ってきたというお二人。
副住職さんとのつながりで始まった「お寺での開催」だったそうですが
「お寺の静かで落ち着いた空気感と、どこかなじみのある感覚、
そして、人が集いやすい雰囲気で、絵本カフェの開催に合っている」と
感じているのだとか。
お話を伺った 法華寺の 副住職 斉藤宣裕さんは
「お寺が、地域の方とご縁を結んで、みなさんがいきいきと
過ごせるお手伝いが出来ればと思っていました。
お寺を会場として、おとなのための絵本カフェを始めとして
地域のひとが、集えるような活動を 行っています。みなさん
ぜひ、いらしてください」と、優しい笑顔でお話くださいました。
詳しくは「おとなのための絵本Cafe 秋田」で 検索してくださいね。
おとなのための絵本カフェ 12/16(日)10時~15時
参加費 1000円