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2018年2月1日

太田の火まつり~2/3(土)~

五穀豊穣や無病息災、地域の安泰、子どもたちの健やかな成長を願う
「太田町の火まつり」 今年は2/3(土)に行われます!
地域の大切な小正月行事を守り、後世に伝えていこう!と開催され
今年で37回になるそう。

紙風船上げ

太田の火まつりでは、高さ8mの立木を組み 稲わらで組み上げた
「稲ワラの塔(かまくら)」を 会場となる 奥羽山荘西側広場に2つ作り、
火を点けていきます。
炎は天に向かって大きくなり 10mを超える火柱となって
あたりを照らすのだそう。

お話を伺ったのは、太田の火まつり実行委員会事務局の 本間雅詞さん。
「稲ワラの塔(かまくら)」作り名人の 武藤定志さん。

集合写真

当日は、神事に始まり、雪面を田んぼに見立てて行う「雪中田植え」
紙風船上げ、天筆焼き といった 古くから伝わる小正月行事が行われます

雪中田植え

かまくら

地域で作った35の 紙風船が宙に舞うほか、
こどもたちが書いた天筆を 火柱となった「稲ワラの塔(かまくら)」の
炎で焼いていくそう。

20年の間、「稲ワラの塔(かまくら)」作りをしている武藤さん。
8mの立ち木をピラミット状に組み、ご自身の田んぼで取れた20a分の稲ワラを
稲の天日干しの要領で組み上げていくのだとか。
お1人で 2つの「稲ワラの塔(かまくら)」を作りあげていきます。

かまくら

無事に火が点いたときには「やったぞ」という気持ちになるのだそう。
この先も、続けていきたい「太田の火まつり」
この「稲ワラの塔(かまくら)」作りの後継者が出来ることも 
今の武藤さんの願いです。

火祭り

イベント

太田の火まつりは、太田町内の集落、集落で行われてきた小正月行事を
地域の大切な行事としてつなげていきたい。と
太田町公民館と太田町連合青年部が中心となって行ったのが始まりです。

火まつり

今も昔も変わることのない願いを込めて、毎年 続けられてきた
太田町の小正月行事。

当日は、どなたでも参加できます。
大きな火柱の炎に願いを託してみては いかがですか?

花火

甘酒やお餅のふるまい、花火の打ち上げも行われます!

会場:奥羽山荘西側広場
問:太田の火まつり実行委員会事務局 0187-88-1111

(取材 ラジパルスかおり)