かおりです!
秋田市の地域おこし協力隊に着任した 武藤沙智子さんに
お話を伺いました!
武藤さんは、昨年10月 秋田市の地域おこし協力隊に着任しました。
「22年ぶりに秋田市に戻ってきたのですが、戻ってどんな仕事をしようか
考えていた時に 秋田市で地域おこし協力隊の募集をしていたのを見つけました。
任務が『移住定住促進』だったので自分も移住者であるし、
特にUターン希望者の方の気持ちや希望はわかる部分が大きいと思うので、
この仕事について「帰ってきたいと考えている人の助けになれればいいなと
考えました」と 着任までの動きを振り返ります。
秋田に帰ってくる前は、旅行会社で、18年半務めた という
経験豊かなキャリアウーマンです。
「前職でテレワークを経験していたので、今後 転職をしなくても
東京の会社に勤めながら地方で働ける時代が来るのではないかと
想像していました。具体的には、東京オリンピックを機に
進むのではないかと この先を見ていましたが
今回の事態から、広がっていますね。
終息したら『テレワークでの仕事で、地方に暮らす動き』が
出てくるのではないか?と思っています。
移住促進の際には、自分の経験も役に立てられたらと考えています。」
と、穏やかに微笑んでいました。
こちらの写真は、秋田市のホームページで紹介されている
武藤さんの写真です。 秋田市河辺の滝の景色で撮影されたのだそう。
マスク姿 以外の 武藤さんの素顔を 覗いてください♪
武藤さんは、着任して、これまでに
移住コーディネーターとして移住相談ツアーや
料理を通じての移住者交流会などの企画を動かしてきました。
また、定住促進として秋田市の魅力発掘等に取り組んできたのだそう。
援農ボランティアにも応募!
先日は、秋田市内の農家さんをお訪ねして、種や苗植えなどを
行ったということ!
さまざまなフィールドへチャレンジしている様子を感じました。
イベントや、気になる場所を 訪ねるなど 積極的に動いてきた武藤さん。
半年で 人のつながりが広がっているのを実感しています。
「秋田は、人がつながりやすいと感じています。
自分が興味を持った方に会える確率が高いというか
実は『その方が自分の知り合いの知り合い』だったりして!
お願いをしたら紹介していただいて、繋がれるのではないかと感じています。
まだ、その「お願い」をしたことはないのですが。
都会では そのような事は あまりないと思います。
また、情報が多すぎないのも魅力ですね」
新年度がスタートし これから取り組みたいことも
具体的だという武藤さん。
「移住を希望してその前に下見に来られた方のガイドブック等を作ったり
すぐに移住するという訳ではないけれども
この先、状況が終息したら秋田に興味を持って関わってくれる
関係人口を増やす活動をしていきたいと思っています。」
これから満開を迎える桜の花を、眺めながらの中継となった時間。
武藤さんの取り組みも、この先 花開きそうだと感じたラジパルでした。
また、武藤さんと、一緒に 取り組みたい と考えている方は
秋田市 人口減少移住定住対策課まで
「ご連絡をくださいね」ということです!
018-888-5487