鶴岡です。
8:54さきがけニュースで佐藤ANがそのニュースを読むとラジオ第3スタジオは、ちょっとした笑いに包まれました。
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全国の働く母親に、夫や子どもなどを「大切に思う」割合を聞いたところ「子ども」を大切に思う割合が「夫」の3倍近くに達しました。(朝日生命保険調べ)【※中略】「子ども」を大切に思う割合は46%余りで、17%だった「夫」の3倍近くに達しました。
このほか、「自分」は20%余りで、「親」は15%余りでした。
また、東日本大震災が発生した当日に「心配したこと」を聞いたところ、9割以上の母親が「子どもの安否」を挙げたのに対し、「夫の安否」を挙げたのは57%にとどまりました。朝日生命の担当者は「母親の子どもに対する思いの深さが浮き彫りになった」と話しています。
(共同通信放送ニュース原稿)
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9時台になって、賀内さんがこのニュースに笑いながらも「でも、逆(夫の方が子どもよりも大事)だったらどうだろう?」とお話ししたところ、たくさんお便りをいただきました。
ひがむパパがいるなら、それは間違ってると思います。
パパたちは、自分よりも子供のことが大事だと言い切るママを もっと大好きになると思います。うちの旦那は、私のことはほとんど褒めませんが、ただひとつ、「息子を産んでくれてありがとう」。この言葉は21年間、折りあるごとに言ってくれます。
男の人は、実は女よりもロマンチストだから、口にだして、ママより子供大事!なんて残酷なことハッキリ言わないと思いますが(笑)
子供が産まれたら、旦那さんより子供が大事になる。
これは、生き物の本能だと思います。
なぜなら、自分の命が数億年もの間リレーされて来たから。
次世代に命がリレーされる事により、人間は生まれてきた意味を感じるのかも知れません。
夫婦で子供を大事に育てる事は、自然な感覚であり、逆に子供より旦那さんが大事と答えられたら、ちょっと恐いですよ。
などなど。
そうですね、番組中、頷きながらこのメールを読みました。
私には優等生で美人の姉がいまして、幼い頃、私は親に「きっとお父さんはお姉ちゃんの方が私よりかわいいよね」と聞いたことがありました。
そうしたら「順番なんてないんだよ」って父が言ってくれて、すごくうれしかったのを思い出しました。
出来が少々悪くても、美人の姉に似ていなくても、同じように大事に思ってくれているだなと思ったのを覚えています。(笑)
ラジオネーム:トマトさんからのお便りです。
「明日で子供が二歳になります。去年の誕生日は子供が熱をだしたり、バタバタでしたが、今年は元気に誕生日が出来そうです。時々、子育て情報をきいてます。」
明日 6/11で大震災から3ヶ月。
また「家族」のことを強く考える日になりました。