ABS秋田放送

2020年3月25日

能代に伝わる一子相伝の技「翁飴」

かおりです!
能代市畠町にあります 老舗のお菓子屋さんをお訪ねしました。
翁飴本舗 桔梗屋です。
創業は、文禄元年(1592年!安土桃山時代!!)428年の歴史です。
こちらで、出会えるのが 名物「翁飴(おきなあめ)」
口にしたことがある人が多い、愛され続けてきた 味わいです。
桔梗屋の武田 成史(のりひと)さんが迎えて下さいました!

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桔梗屋は、武田さんのお父様が19代目、武田さんが20代目となります。
武田信玄で有名な武田家の一族ということ!!
代々「武田吉太郎」という名も 受け継いでいます。
祖先は、茨城 由緒の武田家とのこと。そこから、金沢へ動き 
お菓子作りを始めたのだそう。
「桔梗屋」という名前は、京都の名門のお菓子屋から譲り受けたもの。
織田信長から逃れて、北上し、能代の土地にたどり着いたと
伝わっているそうです。すごい歴史ですね!

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おまんじゅうや、飴細工などを扱うお菓子屋さん「桔梗屋」として続き
14代目からこの「翁飴」が生まれました。(文化年間) 
武田家秘伝の製法! 一子相伝の技で 200年以上 受け継がれています。

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「翁飴」は やさしい 淡黄色。
 指でつまむとしっかりとしているのですが 柔らかさが分かります。 
口に入れると やさしい甘さと風味があり、なんとも 滋味深い味わい! 
柔らかいお餅のようでいて、口の中では、溶けていきます。 

原料は もち米と大麦 そして寒天とシンプル!
この甘さは、もち米と大麦から作る 自家製の麦芽糖化水飴の甘さです。
砂糖は一切使用していません。

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14代目の吉太郎さんが、自家特製の麦芽糖化水飴を固定化する事を思い立ち、
長年苦心研究の結果、製造されたものなのだそう。
「滋味に富み、病人に勿論、老人には特に食し易く、長寿を全うするを意味して
『おきなのあめ』即ち、”翁飴”と命名せる由なり」 とのこと。
数々の賞も受賞しています。

こちらは、特別に見せていただいた「切り分ける前」の翁飴!!

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ちょうど、この作業が仕上がった今日だからこそ!お目にかかれたもの。
この輝く金色!! 「ほぉ~」と声が出ました。
「翁飴」の作業は、すべて手作業!
作り始めから、1週間かけて仕上げられています。

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武田さんは、家業を「受け継ぐものだ」と考えてきました。
大学卒業後は、家に入り お父さまの作業の手伝いをしてきたのだそう。
11年前、お父様が 体調を崩し ひとつきほど入院した際
「注文も入っていて、お店も開けなければならない。」と
武田さんは「見て覚えた」19代目の技で「翁飴」を製造。
仕上がった「翁飴」は、まさに、桔梗屋の味だったのだそう。
武田さんは「教えてもらったことはなかったけど、分かっている」と
感じたのだとか。それ以来、ほどんどの作業を おひとりで行っています。

そして、今年度は、目が回るような 忙しさだったということ!
人気ロックグループ「X JAPAN」のToshl(トシ)さんが、
フィギュアスケート男子の羽生結弦選手から差し入れられたとブログで紹介。
注目が集まり!! 全国から注文が寄せられました。
おなじみのお客さまも大切にしながら、全国からの注文に対応してきた武田さん。
思わず目を細めてお話していました。

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武田さんは、ソフトテニスで 国体に出場されたり
休みの日には、趣味の自転車で 遠くまで走ることもあるという 
スポーツマン!!(ジムにも通っているのだそう)
「翁飴」製造の お一人での作業は深夜近くまで続くことがあるそうですが、
作業を支える持ち前の「タフな芯が あるのだな」とお話を聞いて感じました

作業の際には、ABSラジオを 聞いて下さっているということ!
特に水曜日が好きなのだそう。
由香さんとの会話も朗らかに弾みました♪

「エキマイクを聴くと、がんばっている人がたくさん出て、刺激になっている」
という、武田さん。「由香さんの生歌もぜひ」とリクエストも下さいました!

身体にすう~っと、なじんでいくような、 誠実な味わいの「翁飴」
その 作業の横にラジオがあることも、うれしく感じたラジパルでした!

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「エキマイク聞いたよ。と来てください。おまけを少し」と
武田さんはにっこり。
ぜひ、そのお人柄にも触れて、お話をしてくださいね!

「桔梗屋翁飴本舗」
能代市畠町 6−8(大通り沿い 青森銀行となり)
電話:0185−52−5853
午前9時〜午後6時(売り切れ次第 お店が閉まります)
お休み:木曜日 第1、第3 日曜日